かぼへ、馬蹄型小銭入れのアップデートするってよ完結編

かぼへ、馬蹄型小銭入れのアップデートするってよ　完結編

こんにちは、レザークラフトかぼちゃへっずです

以前からちょっとずつちくちくやってた馬蹄形小銭入れのアップデートに関してですが
直近の記事でいうとこんな感じ（「かぼへ、馬蹄型小銭入れのアップデートするってよ　その後」）でした
ダイジェストにすると

・前の型をちょっと丸くした
・数年経って前の型を見たらちょっと伸びてて引っかかりが少なくて開きやすくなった
・よし、新型でカッチリしたのに作り直そう！

という感じです
なのでRのついてる受け部分の上部が内側に引っ込むように傾斜を更につけて作れば大丈夫だしょって事で結構安易に考えてたんですが・・・ここが問題
作ってるやつの箱部分の入り口の高さがあるとこれ実際あまりうまく行かないので傾斜があまりつかないから思ったようにできません
んで、床面伸びないように裏貼りなんかしちゃうと尚更です
というわけで、つなぎ部分の高さを箱型のちょっとかわいい目の感じからスポーツカーみたいなシュッとした形に変更することに
頭では分かってるんですけど、実際に組み立てるとそうもうまく行くわけではない事があるから慎重に

上から見たらさほど変化は無い感じだと思います
というか、ほぼ変わってないですここでは

これ試作5号機の横からのアングル
左側の受け部分の高さ（Rがある方）と、右側のつなぎ部分の高さがさほど変わらない設計になってるからなんか微妙にアレです
一応、馬蹄形の体ではあるけど実際それは見た目と形だけであって動きとかは馬蹄っぽい形のやつみたいな感じになってしまいました（汗
その結果、左側の受け部分を横から見るとまさかの上に行くにつれて外側にちょっと広がる形になってしまいました
ぶっちゃけこれは凡ミスで箱部の方の横マチの上下を間違えて取り付けた結果上部（箱部の底側）が広がってハマってる状態なので仕方ないですね

で、試作6号機です
5号機の教訓を活かして小銭入り口の高さと、箱部の横マチの上下をしっかり確認して取り付けたものです
受け部分を横から見るとちゃんと傾斜が内側についてるのでこれでやっと完成です
ちなみにフタの部分見ると若干1mmほどRマチより浮いてしまってますが凡ミスです
型紙を作った時に手元にあった革の厚みと、今手元にある革の厚みが0.2mmほど違っていたのと裏張りした部分のヘリを漉いて薄くした分ヘリの部分の高さが減ったことによる誤差がここに出ちゃいました

テヘペロなやつですね（笑

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