紳士型長財布その2

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

いわゆる夏っていう季節なのに夏らしくない日々が続いていて夏ってなんだっけなと思いましたが、あっしら子供の頃ってこんなじゃなかったでしたっけか
超暑い晴れた日もあったけど結構涼しい日も続いてた気がしますし
昔はこんな感じだったわーなんて思うと、こういう夏もあっていい感じですよね
海なんかいかねー！海なんか行ったら左足首何者かに引っ張られて溺！です
爆溺してエンドです

さて、すっかり続編の投稿忘れてシリーズがありました
自分では使ったことはないんですが、何度か頼まれたことがあるタイプの財布のお話
基本胸ポケットに入れるかバッグに入れて使うんで形が崩れずに綺麗なまま使ってる人も多い形ですね
前回の生地→[紳士型長財布その1]

とりあえず全部のパーツちゃんをまとめて・・・
とこのとき、何度も書いてるように管理方法を間違えると大変なことになります
切り出したパーツは大きさがバラバラなんですが、より大きなパーツや別種類のパーツなどを一緒に入れておく時は小分けにしておくといいです
例えば、大きなA4ケースなどに入れておいても、細かいパーツだけは別の小さい箱やなんかに入れておくことでパーツ同士の共喰いを避けれます
同じ牛系の革なんかはいいですが、別種になるといつの間にか

あれ？！切り出したはずのパーツが足りない！？

ってことになるんです
ちなみにその後に進んでもパーツが出てこない不思議
大きいパーツに食われたとしか思えない（笑

ちなみに体感ですが
一番弱そうなパーツなのか消える確率が高いものは豚ヌメです

今回は内装豚ヌメなんですけど、外側は別タイプの革使ってツートンになってるんで適正なところでつなげます
ただ、タンニン系の革ならまだいいんですがクロム系の薄い柔らかい素材だと伸びが出ちゃうこともあって、寸法ずれたりっていうことがあるんで注意です
あまり薄い場合とかは裏に芯貼ったほうが形的には綺麗にできるからそういう場合には接着芯なり、芯材の使用も検討したほうが仕上がりとしては綺麗になるはずです
これには使ってませんがこの前買った羊がすごい柔らかくて薄くて接着剤塗ってる時点でもう伸びて寸法狂っちゃうっていう恐ろしい素材だったんで
あぁ、これは表面に貼る程度じゃないとだめなんだなと思いましたまる

ステップ1-2あたりまで終わったら次はファスナーの準備です
とりあえず5メートルくらいの長さで買ってあるので自分で好きな長さにして使えるのは便利ですが、なかなか巻で売ってるところがないのがねぇ・・・
前は新宿のオカダヤやらにあったんですが、サイズ的に取扱ないものもあったりするんで1つのところで使うものすべて揃えるのは難しいですね
いくつかのお店またぐ必要があるです
ちなみにビスロンとかプラのファスナー使えば安く済むってのもあるんですが、財布の小銭入れ部分なんかは毎日動かして何度も開けしめする部分ナノを考えたら丈夫な金属ファスナーのほうがいいだろうなと思って毎度金属ファスナーにしてます

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

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