バッファローレザーのメガネケース

こんばんわｼﾞｭｺﾞﾝ、レザークラフトｼﾞｭｺﾞﾝかぼちゃへっずｼﾞｭｺﾞﾝですｼﾞｭｺﾞﾝｼﾞｭｺﾞﾝ

平成も残すところ後何週間っていうところに来ましたね
うーんいろいろあったな、平成
個人的には字面のバランスがすごい好きですけどね
大正の次くらいには平成っていうこの字は好きです
テレベでも平成を振り返る番組多いですけど、自分も平成を振り返ったらどうなんだろーと思ったけど思い出すの大変だしいいやーってなりました
履歴書に書くあれみたいなイメージになっちゃってなんか（笑

さて、今回はメガネケースっていうやつ
詳細はこちら→[L字ファスナーメガネケース]です
実はまだこの型番のものは1つしか作ってないので、スペック用展示写真と今回の写真が同じものになってますが気のせいです
大学生が新歓とかでカシスオレンジかカルーアミルクばっかり飲んでること多いじゃないですか、いわゆるあんな感じです（違
どんな感じかは自分でもよくわかりませんが、そんな感じなんですきっと
ちなみにあっしは甘いお酒類のカクテル飲むと胃がギュゥゥゥンってなってしまうので飲めません
カシスオレンジがうまいって聞いて飲んで「カッッッカッカカカカ」って悟空が苦しんでるような声が出たので二度と飲んでません

今回使うのはタイトルにもある通り、バッファローのレザー
個人的になかなか好きな素材ですね、独特のシボと風合いはなかなか牛系の中ではワイルドな感じです
ワイルドなんですが、どこか柔らかい印象もあるのでいいです
後ろに見えるのは黒です
表に見えるのは茶です
特に言葉に意味はないです

さっきの後ろに見えてたモノを裏貼りして、ゴロゴロゴロゴロして貼っ付けます
ローラーでゴロゴロして轢いてみたり、ゴム付きハンマーでコンコン叩いてみたり、両手でパーン！てしてみたりいろんなことをして革と革を貼り付けます
噂じゃ瞬間的なインパクトも大事ってことなんで、ムチとかでミミズ腫れになるあの瞬間的な衝撃を発生させられるくらいの力があれば一発でくっつくという話を聞いたことがあります
衝撃・・・衝撃のかぼちゃへっずに改名しましょうか
んで一丈青扈三娘と結婚して、マハリクマハリタがヤンバラヤンヤンしそうな娘が生まれて宴会では梅サワーを頼み・・・
シズマドライブがぶ飲みです

メガネケースっつうことで、内側の部分がしっかりメのガのネの字のレンズに触れちゃうわけですよ
ということは裏側磨いた革とかだとちょっとツルッとしすぎてたり、割れが出るとよろしく無いわけですよ
なんで、今回はマットの柔らかい豚革の黒を貼ってます
それのヘリだけちょっと漉いたとこです

と、ここで取り出したるは菱目打ちと呼ばれるフォークみたいな道具にございます
先端に見えるは4本の尖った剣といいましょうか、いや、これは4つの槍でございます、まさにこれは槍ヶ岳と称しても過言ではございません
その4つの槍をまっすぐ逆さまに革の縁に突き立てましたら上から木槌のようなもので叩いて1つづつ穴を空けていく工程にございます

そしてファスナーを縫い付けます
今回ファスナー式なんですが、財布とかのラウンドと違って片方オープンになってる分ちょっといつもと勝手が違う感じです

で、最後に合わせて縫う・・・んですが漉いちゃってるし段差できてるからここで菱目打ち登場！とはならないんですよな
ヘリが段漉きだったらまぁいいけど、斜めに漉いとく場合は菱目打つとずれるんで最初に菱目打ってある程度の印（穴は空けない）をつけておいてからの漉き→最後菱ギリで突き
の順でやると結構スムーズに行くんじゃないかなと思います
菱目打ちも思いっきり突きつけて思いっきり無理やりガンガン叩けば突けますが、穴がだいぶ広くなるのと深く刺さるんでなんかちょっとうーんだったので、菱ギリで突いてます

で、最終的にはこんな仕上がりになります
今回は希望がバッファローだったんでこれですけど、他の革でもいいかもですね
シボってる素材とかだとこうなるし、逆にカーフのつるつるしたものだとエレガントさが出るかもしれませんし
個人的には魚とかあれ系の鱗系を使うと渋めに行くんじゃないかなーと思います
接いでいかないと幅は足りないかも・・・？いや大きめのやつならできるけど鱗の大きさ考えたら大きいよりは小さいサイズを接いでやったほうがいい気がしますかな

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

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