リザードの時計ベルト制作 その1
こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
この前すごい暖かくてついにスプリングハズカム!?なんて思ってたのものつかの間、また冬が戻ってきたのか寒くなって困りますな
びっくりして咲いた桜が散ってしまうでよ
浅草寺横の浅草神社の向かいの喫煙所のあたりの桜は毎年1月頭くらいから咲いてますけど(笑
さて、今回は時計ベルトの制作です
会う人にたまに「え!?作れるんですか!?」って言われますけど、時計ベルトはどちらかと言えばブレスレットに近いので比較的前から良く作ってます
が、1つ難点があって時計ベルトってのは取り付けが発生するから、自分で取り替える金具外したり付けたりする道具があって出来る人か、もしくは時計そのものを預かりでベルト作ってから取り付けまでこっちでやる感じじゃないと出来ないってことですかね
事細かく採寸してもらえば作れることは作れますが、後は時計屋さんとか東急ハンズとかに持ってって取り付けだけ頼むって感じですね
なので大体は直接の知り合いとかで時計預かれる人に頼まれます
まずは実際に時計についてるベルトを良く観察して、展開図をその辺の紙に描きます
んで、それが何パーツ必要なのかを描き込んで、実際のものを採寸します
この場合は、長さとピンの幅だけ正確に測っておきます
あと、バックル幅も正確に
それを型紙に起こします
今回の素材
これはリングマークリザードなんですが、柄を消してあるタイプのトカゲ革です
某ブランドなんかでも女性向けの商品には多く使用している人気素材の1つです
光の加減もあり、傷なんかも目立つからあんまり綺麗には見えません
それもそのはず、別に革にするために育ててるものではなくて野生のオオトカゲを食べるために捕まえて食べたあまりなんで生きてた時の傷やら虫刺されやら火傷やらそういうものは必ずあります
自分たちの手を見ても傷はどこかにあるわけだし、天然素材なんでそういうものです
時計ベルトなんで両側を使います
余った真ん中は小銭入れやらの小物にでも使いますかな
んで、ベースになる部分は基本ヌメで作ります
中に入ってるのは時計ベルトはぺったんこではないので中にアンコ詰めてます
緩やかなカーブが良いって場合には貼り付けたアンコの角を取るのに革包丁の先で面取りしますが、今回はこのまま
組み立て前のパーツです
左側にある二つが裏側パーツ
右側の二つが表パーツ
ちっこいのがベルトループです
これをぱちっと貼り合わせたり縫い合わせたりその他色々すると時計ベルトになるわけです
ちなみに素材だけの写真と、切り出してこうしたものと比較すると綺麗になってます
■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】
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