猫ステッチのブックカバー その2
こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです
日中あったかいのはいいんですが、朝晩は寒くなりましたねーしかし
もう冬のにおいがすぐそこまで
みたいな感じの季節になりまして
寒暖差アレルギー的なやつが悪さして体温が上がるとくしゃみが止まらなくなって気が付いたら12連発くらいは日常です
後鼻水も大変なんでいつか鼻がもげるんじゃないかというくらい鼻が負傷してしまいます
早くこの温度差になれないかなーなんて思ったりします
さて、以前書いたものの続き
前回の記事→[猫ステッチのブックカバー その1]
猫シルエット型にステッチを入れたところまで進んだので今回はその後のお話
今回使ったのは牛の柔らかい素材だったんで(折り曲げたり可変するので)差し込む部分には芯を入れないと使いにくいだろうってことで、中に折れない芯材を挟みます
折れない芯材にしたのも理由があって、市販のバッグやらベルトやら縫い合わせの中に芯材入ってるのはいいんですが、金属疲労みたいなもんで折り曲げた部分から大体割れてくるんですね
樹脂染み込んだ紙とかだと思うんですが・・・
で、ベルトなんかはその折れ目がものすごい脆くなってそこからさけたり革が破れたりと色々あります
なので曲げても折れない芯材っていうのは可動域には必須なわけです
裏面は薄くて柔らかい豚革をペタッと
ここに関しては何でもいいんですが、基本裏貼りは豚みたいな風潮があります
その結果、豚=裏用みたいな解釈になって、豚革は革の中でも安いし粗悪品だ!みたいな解釈をする輩が多々います
別にそんなわけじゃなくて、擦れに強いとか柔らかいとか、繊維の質があって裏貼りに向いてるってだけの話です
なのでスエードとかは良く使われてることが多いですよね、摩擦に強いっていうことで
というか強いのか牛革みたいに綺麗なものが少ないから摩擦があっても擦れが目立たないのかはわかりませんが
で、今回ブックカバーってこともあるので猫ちゃんステッチを入れた後に全体を縫う前にしおりを挟んでおきます
これも一枚革でペロンとしたものですが、縫い込みに入れないと忘れてしまう(笑
袖?の部分は本の袖突っ込むんで袋状にするために折り返しで縫うので折ってから穴を空けます
このあたり厚みが出るで裏面漉いておこうかなと思ったけど段差ができると本を入れた時に形が少しゆがむのでここはフラットで
ポケットといっても何枚も重ねて入れるものではなく本の表紙だけ入るポケットなので
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【紹介・ご注意】
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