手帳型スマホケースLサイズ制作 完結編
こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
最近急激に気温が下がったのか、寒くなってきました
んで、雨が降ったりめっちゃ晴れてるのに雨が降ったり変な天気ですな
ついこの間まで36度とかあったのに、今や16度と1週間くらいの間に温度差が20度もあるとかだいぶカオス過ぎて体がついていかなくなっちゃいますよねこれ
腰がだいぶ痛くなってきました
さて、前回の[手帳型スマホケースLサイズ制作 その1]の続きです
今までのスタンダードタイプの手帳型のスマホケース→[手帳型スマホケース【多機種対応】]をMサイズにして、今回は一回り大きいサイズのスマホ用のLサイズとして新規で型取りです
最近大きいスマホ多いですからね
あっしは手がだいぶ小さいのでこれ以上大きくなると確実に手から落ちて画面がスパイダークラッシュまっしぐらになってしまうので機種変を渋りつづけて半年以上が過ぎました
そんな話は置いといて、今回は使う素材はカロングです
カロングってのはいわゆるヘビ革の一種ですが、通常みんなが知ってるあのヘビと違ってウロコが重なってないタイプのヘビです
ヤスリヘビっていう旧モデルのヘビで、ウロコの形状としてはヘビよりもトカゲよりなんじゃないかなと思います
柄ありと無しがあるんですが、圧倒的に柄無しが多く柄ありはあんまり見かけないですね
かなーり独特の模様があるんで、好みは両極端に別れる素材ではありますがインパクトと存在感はすごいです
詳細はここで→[【素材紹介】ヤスリヘビ/カロング]
今回は表側を思いっきりカロング仕様にするので、カロングの真ん中部分をドーンと豪快に使います
考えてみたらスマホケースにするなら滑り止めにもなるし素材的にはいいのかも?
事前に作っておいたフラップをボタンに合わせて場所決めをします
本体部分は表のカロング面だけ穴が空いてますが、内装と張り合わせただけなんでこの後フラップの場所が決定してからフラップも一緒に菱ギリで一個ずつ穴開けて貫通させます
糸はカロングがベージュ系なんで、茶色・・・
にしたんですけど、蝋引きすると色が沈むんでこげ茶っぽい感じになっちゃいますね
焦げ茶は焦げ茶であるんですが、蝋引きするとほぼ黒です
明るいところとか綺麗な光に当たればわかりますが、遠目で見たりパッと見るとほぼ黒なんで実は使う機会があまり無いですね
で、これが完成品
右がレギュラータイプのMサイズ版です
並べてみるとちょっと大きくなっています
さらに、右は尻尾に近い部分だったんですがLサイズは胴体頭に近いところなんで柄の入り方が違います
同じものから取っても部位によって柄とかが違うんで表情もかなり変わってくるのは天然素材の証拠ですね
牛で言えば首のシワとか皮膚のダルンダルンのグラデーションとかありますし
最後にこれつけないとですね
前までのはカニカン(大)を使ってたんですが、最近回転式ナスカンのミニの仕入先が見つかったんでストラップのパーツを回転式ナスカンミニに変更してます
これより小さいものもあったりするんですが、形的に引っ張ったら伸びたり抜けたりするって話をチラっと聞いたことあるので、レバー式のこっちにしました
1からのオーダーメイド制作や、ハンドメイドマーケットなどに出品中の既存アイテムのカスタム制作が可能です。
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