パイソン刺しメッシュラウンドファスナーミドルウォレット その2
こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
昨日なんとなく思い立ってへそを掃除してみよう!なんて掃除したのがたたったのか、今日はすごいへそが痛くなってきて服が擦れるだけでもかなりの痛さ
もしかしてここから内部に響いて大変なことになるんじゃないかってくらい痛いことが判明
小さいころから慣らして強いへそにしなかったのが原因か・・・
さて、別バリエーションのミドルウォレットの制作の続きのお話
前回の記事→[パイソン刺しメッシュラウンドファスナーミドルウォレット その1]
ロードキルっぽいワイルドさ満載のダイヤモンドパイソンがあったんで、それをちょっと小刻みにして編むことに決定して、予め1センチ幅で裁断しておきました
刺し編みメッシュっていうけど、いわゆるイントレチャートって言われてるあれ系と似た感じのやつですね
ここからは、その刺し編みをする土台に使うための牛革を用意
今回はヌメじゃなくて、牛のスムースレザーの黒です
ヌメのが良かったんですが、ちょっと前に使う予定で切り出しておいたんだけど途中で素材変更で使わずに残っちゃってた可愛そうな牛革があったんでそれをリメイクがてらスリット状に切っちゃえという感じです
まぁ、言わずもがなこういう感じになることは目に見えてますが、こうなります(笑
一般的に刺し編みのものって2タイプあって、一つはこんな感じでスリットを全部に入れちゃうやつ
もう一つは、こういうふうに切らないで差し込む部分だけ切り込みを入れて作るやつ
どっちが正しいのかわかりませんが、後者はズレることがないから海外で量産させてパートのおばちゃんたちが作るのに適してるからあのタイプは比較的安価に作れるという噂を聞いたことがあります
逆に今回やったみたいに切り込みを全部に入れるとズレと歪みが出ちゃうから難易度が高いんだとか
どっちがやりやすいかって考えたときに昔からクラフトテープとかで編み系の小物入れつくってたからこっちのが個人的には楽なんで、全部切っちゃえの方にしました
ずれたらずれたで一度経験してみないことには修正案も出てきませんしね、自分用なんで失敗あるのみ
で、前回切り出したあのパイソンの細切りたちを次々と突っ込んで交互に編んでいきます
ただ、今回のヘビが腹割りのパイソンだったんで、広げて真ん中が背中、両脇が腹っていう感じになってます
なのでその状態をそのまま崩さずにしたかったんで真ん中部分はうろこが細かく、外側に行くにしたがってうろこが次第に大きくなるように配置して編んでます
他の革だったらあまり気にならないですけど、ヘビは独特なんでその編ちょっと注意
全体を編み込んだところです
きっちり編み込んだのが功を奏したのか、ズレとか歪みはないですね
おそらくずれとかの原因になるとしたら裁断の幅が微妙に違うとかそういう感じのが積もり積もって最終的に5mmずれてしまったりとかじゃないかなと思います
きっちり10mmで全部切っていけばその分はズレないので綺麗に編み込めますね
今回ヘビなんで厚みがあまりないってのも良かったのかなと思います
あとはコレを表装として本体にくっつける感じです
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