【素材紹介】ウミヘビ/シースネーク/ヘビ革
ウミヘビ/シースネーク/ヘビ革はレザークラフトで使う素材です
ウミヘビはレザークラフトで使用するエキゾチックレザー素材の1つです
ヘビ革としては比較的細めで、パイソンのように数mになってしまうものではなく大体が80-100cm程度の素材です
一般的にはウミヘビ/海蛇と呼ばれていることが多いですが、場所によってはシースネーク(sea snake)や、シーパイソン(sea python)などとも呼ばれます
厳密に言えばパイソンの種類ではないんですが、聞こえがいいからかヘビ革をパイソン革って呼んでるメーカーとか業者なんかもいます
特徴があるかと言えば特になく、何色かにベタ染めされている素材になると正直何ヘビだったかなんてことはなかなか判別が難しいものでもあります
ヘビ特有の柄が残ってる素材であれば、ある程度なにヘビかというところまではわかるかなと思います
聞いた話では、エラブウミヘビ系の素材と、クロボシウミヘビあたりが多く使われているようです
まぁ原産国じゃウミヘビも食料で食べますからね、それのあまりで革が生産されててもおかしくはないですし、むしろ自然です
沖縄みたいにそのまま燻製して皮ごと食っちゃう!っていうなら話は別ですが(笑
ウミヘビは他のヘビと違って地面を這わないので、お腹にある腹板がなかったり、あまり発達してないのか申し訳程度しかなかったりします
その他、鱗を見ると重なって鱗が立つ感じではなく、タイルのようになっていて独立した鱗がペラペラして無い事が多々あります
あとよく見るとわかるんですが、鱗の先が尖ってないです
ウミヘビ/シースネーク/ヘビ革の種類
基本的には似たような種類のものが多く、ベタ染めしていなければ大体は柄があって白(たまにクラスト)やその他カラーに染められています
前述の数種類が基本的な流通ですが、それ以外にも現地でたまたま網に引っかかったとかたまたま取れたから食べたっていう場合のあまりなんかも一緒にヘビ革として鞣されて出回ることもあるようです
それはイレギュラーなんで、コンスタントに出回るものでもなく結構レアなものになるかもしれません
これはピンクに染められたウミヘビ革
色が綺麗に入るようで、鮮やかな発色です
ウミヘビ/シースネーク/ヘビ革の使い方
ウミヘビ自体そこまで大きいヘビではないので、素材としても長さしか取れません
長さはある程度(80-120センチくらい)はあるものもありますが、基本的には幅が狭いため用途は主に小物がメインになると思います
大きいものだと最大で幅15センチくらいはあるかと思いますが、大体はなんか10センチあるかないか程度で最小幅なんて4センチ程度とかそのくらいなんでうまく接ぎ合わせて使う感じになります
うまく柄をあわせて繋げば、なかなか見ごたえのあるアイテムになります
オススメ商品
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