クロコダイルのハンドバッグ修理 その1
こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
なんか5月病ってのはあまりなかったんですが、6月入ってからというもの体が重いっていうかダルい
うん、そう言えば前から気圧だか天気だかの関係なのかちょっとザコⅡ神K2だったりヘルニアだったりがしくしくしだしてあんまりいい季節ではないかもしれませんね
さて、また修理のお話です
バッグの修理って結構ハードな感じなんですけどね、まぁどうしてもこれを使いたいっていうことなんで修理することにしました
とは言え、メーカーが残ってて作ってる人がいるんだったらそこに頼めば?と思いきや買った場所とメーカーと覚えてないっぽい感じだったり、海外だったりするとなかなか難しいんですよね
国産ならできるけど、なんかあまり好ましくないことが多いっぽいです
が、自分で型紙持ってるものならいいんですが、位置から分解して型紙取って修理ってなると時間もかかるしミシンじゃないので考えたらどうしても使いたいものでなければ、街のバッグ修理などに頼んじゃったほうがいいとは思います
修理する箇所としては、内装に使ってたのが合皮で塗料がペリペリ全部剥がれて粉になって来てバッグのなかが黒いカスだらけで使えないのでどうにかしたいというお話
外側クロコだし、外装の破損部分も少ないのでこのまま修理して使ったほうが確かにいいな、という感じだったんで内装をどうにかこうにか直して行くことに
ひとまずボロボロになってるから作業するにも新聞紙を大量に敷いてやらないとちょっとしたところで粉塵が飛び散るという恐ろしいことに
なのできっかけ部分を見つけて、外装と内装パーツをきれいに分離させて行きます
この部分かなり劣化してるので、全取替しないと使えないから土台だけ残して全部引っ剥がします
ただ、土台部分が結構粘着力の高い物体がついてて、それに合皮をはっつけてる仕組みだったんでその合皮を剥がして・・・と思ったんですがなかなかこれが剥がれないくせものなので苦労しました
分解できない部分もあるので、その部分に関しては切断して後ほど上から革を貼ればいいかなという感じです
やってることはオペです
中心に入ってる芯と土台を引っこ抜いたところ
まず外装からすべて内装を外して引っこ抜いて構造なんかを見てみてどれが一番強度を保ったまま治せるかをしばし考えます
外側はクロコ使ってるけど、内装は結構雑にできてるんだなーなんて思うくらいの袋になってました
まぁね、クロコ高いから中もしっかり作っちゃったらそれこそ値段だってねぇ・・・ってことになりますしそのへんはバランスなんですかね
んで、土台の粘着芯をひっぺがして見たところなんかこの素材見覚えあるような・・・
なんだっけこれ、こんなの見たことあるような気がする子供の頃に・・・
ほら、アレだよ透明なフィルム外してペリペリってなって
あ!アルバムの土台になってるやつだ!
ってなりました
硬さ、匂い、粘着の質ともに同じだったんで間違いないでしょう
これは・・・使えるかな?っていうかこれを取っちゃうと難しいかなと思うのでこれはこのまま流用できればしていきたいと思われます
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カテゴリー:修理・修正