【道具紹介】サイビノール
サイビノール(さいびのーる)はレザークラフトで使う道具です。
サイビノールというのは、ひとくくりでいえばレザークラフト用に売ってる接着材です。
いわゆる色も、匂いも使用感もすべて木工用ボンドと大して変わらないものになっているので、無理して揃えるものでもありません。
接着剤と言えば世間では色んな接着剤がリリースされていて、用途や性質に合わせたものを好き勝手に選ぶ事が出来ます。
ぶっちゃけ一言でいえば
最初買ったときはクリアタイプのセメダイン系と、ゴムのりを買いました。
が、ゴムのりはものすごい臭いが強く、セメダイン系は色が残ってしまう。
そこで、革屋さんで聞いてみるとみんなサイビノールを使ってるという事で、オススメされたりします。
あとは、本なんかは大人の事情なのか作ってるときにサイビノールが紹介されていることが多いですね。
手で触ったりヘラですくったりした感触でいえば、木工用ボンドより若干ゆるく流動的な感じがします。
サイビノールの種類
材料的にいえば別に普通の木工用ボンドと大して変わらないですよーって事だったけど100と600が存在して粘度が違うという事なので、最初は100から使ってみるのがいいかもしれません。
あまり詳しい事は聞いてませんでしたが、強度も違うみたいでより強力なほうを使うといいかもしれません。
ガッチリと強力に付けるんであれば600をって感じみたいです。
サイビノールの使い方
サイビノールは接着剤なので、通常のボンドと同じように使うんですがひとつイメージと違うのはボンドは片面に塗って接着することが多いかと思いますが、革の接着の場合両面に薄く塗ってから半分乾いた頃にボンド面とボンド面を接着してローラーなどで圧着することでぴったりとくっついて離れないというボンドとほぼ同じ様な使い方です。
レザークラフトを初めて、革の接着がうまくいかない!という人はもしかしたら片面接着になっているかもしれないので、両面で試してみるとうまくくっつくこともあるかもしれません。
ちなみに、広範囲を貼り付ける場合、乾いちゃう!って言う人は、接着面をまずハケかなんかで軽く濡らして置いてからサイビノールを塗ると乾燥速度を遅らせることが出来るので大きいものを作る時などは有効なワザです。
サイビノールの入手方法
レザー系の会社から販売されてますが、レザー専用アイテムってことではなく一般的にサイビノールとして売られているので接着剤としてはコンスタントに使われているのかもしれません。
ただ、入手するとすれば革の道具を取り扱っているお店で聞いてみるか、ネットで探してしまうのが楽かと思います。
本とかを読むと何故か”サイビノールを使う”と書いてありますが、サイビノールじゃないと革はくっつかないんだ!ということはありません。
サイビノールはこちらから購入できます(amazonリンク)
■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】
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サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ
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■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材(ワニの背中など)では制作できないアイテムもあります。
※制作している商品にはすべて刻印が入っています。
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かぼちゃへっずWebショップ
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購入できるサイトの中では再安価で購入できます。
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