【道具紹介】ウッドスリッカー
ウッドスリッカー(うっどすりっかー)はレザークラフトで使う道具です。
ウッドスリッカーはレザークラフトの道具の一つで、主にコバ(接着後の裁断面や、裁断面)を処理する際に使用するアイテムです。
ぱっと見、写真だけ見るとどうやって使うんだろう・・・と思う事も多いですが、溝になっている部分にコバをはめてガシガシと磨いていく感じになります。
先のとがったほうは細かい部分に、頭の丸い方は丸みを出すときに押しながら使ったりと一本で何役もカバー出来るすぐれものです。
が、これ一本で実は3000円近くするものなので、最初の装備で揃える必要は必ずしもあるわけではありません。
ただ、木の種類もよるため黒檀とか紫檀とかの高い系の木を使っているばあいはお値段しますが、もっと軽くて安い木を使ってる場合は安いです。
密度が違うので硬い所で凹んでしまったりもするみたいですので、購入を検討する場合は慎重に。
ウッドスリッカーの種類
お値段は結構するんですが、あればかなり使えるすぐれもの・・・ですが木の種類や仕上げ方法によって変わってくるようです。
黒檀などはきめ細かくて滑らかなのでコバもいい艶が出て綺麗にしあがるそうです。
ウッドスリッカーの使い方
上で書いているように、溝がついてるのでその溝にあった厚みの革のコバを押しあてて磨きます。
細いものから太いものまで4本溝があるのである程度の厚みまで対応しているため、一本あれば小物作りには使えるようになってます。
細い部分はヘリ返しや、折り目をつけたり糸を抑えるにも使えるため便利です。
ウッドスリッカーの入手方法
革を扱っているお店であれば、まず扱ってると思いますがお値段がそこそこするため最低限必要かと言われたら代用できるものもいくつかあります。
良く本とかを見てみると、布切れでコバを磨いたりショットグラスなどで磨いたりと色々コバを磨く方法はあるのである程度出来るようになってもう少しアイテムが欲しいな・・・って思った時に購入するのがいいかと思います。
ちなみに、かぼちゃへっずではプラスチックのヘリ磨きとハギレの革の床部分を使ってずっと磨いていましたが、レザークラフトのブログなんかを見ているうちにもしかしてあったら便利なのかも?と思って思いきって購入してみました。
あればかなり便利で作業効率は格段にアップしますが、最初から購入するほどのものでもないかと思います。
主に値段的な意味で(笑
ですが、あると便利というところは事実なので自作している人も多いとか。
余裕が出来たらホームセンターなどでブロックの木を買って来て試しに作ってみてはどうでしょうか。
ウッドスリッカーを探す
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