紳士型長財布その1

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

たまにかぼちゃへっぷにもなるかもしれませんが、大体はかぼちゃへっずです
先週から何や気管支炎みたいな感じになってちょっとぐったりモードでしたが、そもそもが鼻炎かなんかで鼻が詰まったことで喉やられてそのコンボで気管支炎まで併発しちゃってって感じです
が、病院行って薬もらってきてるけど全然長引いてて良くなる気配がねぇ！
まぁでも気管支炎って二週間くらい引きずるし、そんなもんか・・・しばらくの辛抱なのか

さて、長財布って一言で言ってもいくつかタイプがあって、大まかに分けると
紳士財布、婦人財布、ラウンドファスナーの3種類があります
ラウンドファスナーは一般的にコの字型の財布で容量が多いのでたくさん入る反面、大体使ってる人は元の形が崩れるくらいにパンパンに中身詰め込んでる事が多い気がします
対して紳士財布はそんなに多く入らないのでこれをパンパンにしてる人・・・中にはいるんでしょうけど蓋が閉じなくなっちゃうので見たことはないですね
ってことでスマートに使いたい人向けってのと、ビジネスシーンで黒のピッカピカのツヤツヤの薄い財布をスーツの内ポケットからスッと出すとランチでオシャレ感とできる感を演出みたいなはやりが一時期あったみたいですが
長く使っても中身パンパンにならない分、比較的形が崩れず綺麗に使えるアイテムではあります
いわゆるこれです→[紳士用長財布]

今回はいつものヌメで作ってるガチガチな堅牢財布とはまた違うので、素材もちょっと違うものを使ってます
ということで、普段使わない丸めた革置き場から財布にちょうど良さげなものをいくつかピックアップ
上からヤギ革、ラセッテーニブリック（豚革）、シボ牛、牛ヌバック、バッファローです
どれも柔らかいのでかぶせがあるタイプには使いやすい感じだと思います
牛ヌバックは前に買って、名刺入れなんかに使ってたりしたんですが財布でもしっとりした肌触りなんかもいい感じですよね
なかなかコンスタントに手に入るものでもなかったりするんであったら買っちゃおうと思いつつなかなかありません
豚スエードにちょっと見た目似てますが、触ったり良く見るとわかります

で、今回できるだけ軽く薄くっていうのをモットーにやっていきたいので通常使う牛ヌメ（ごわ）とは違う、豚のヌメで内装は作るます
牛と豚で何が変わるんだということは良く聞かれますが、牛はかなりガッチリしてる繊維もあって重みがあります
豚は牛に比べて繊維質が薄いのか、比較的軽く薄いものが多いので軽量化をするなら豚革使うとだいぶ軽くなります
端っこ（使わないとこ）とかは場所によっては和紙みたいな感じですし

基本ヌメなんで、ほっとけばやけたりしますし牛と扱いは変わらないですがとにかく軽いです
牛はちょっと吟面が厚いのか削れたり剥げたり擦れたりすることがあったりするのに対して、豚は牛と比べて摩擦とか擦れには強い感じがします
ちなみに、染めた時の発色は豚のが綺麗に発色するって言われてるんで、染めると綺麗に染まるです
緑系の発色が綺麗って聞きますよね
大体茶系か黒系に染める事が多いですが（笑

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

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