かぶせタイプのミドルウォレット その3 完結編
こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです
春になり、気温が上がり家のサボテンたちが花芽を出し始めては咲かせたりしていい感じに開花してきました
花といえば桜ですが、桜はもう散ってしまって見る影もないような状況になってきましたが、実は八重の桜は今がちょうど見頃で満開に咲いてますね
その中でもちょっと変わった八重が御衣黄っていうもので、緑の花が咲く珍しい桜で地元にある桜の名所の第三エリアに一本だけあるという事なんでこの前見にいったりしてきましたとさ
緑の花って珍しいですよね、たまに黄色もあるって聞きますがいろんなバリエーションがお花にはあるなーなんて思います
そりゃそうか、生き物だってモルフ違えばカラーも全然変わりますもんね
さて、続きのお話です
前回までの記事はこちら
[かぶせタイプのミドルウォレット その1]
[かぶせタイプのミドルウォレット その2]
いわゆる婦人向けとして売ってる財布の一種で、長財布まで大きくないけど二つ折りほど小さくないヨっていうサイズです
詳細のスペックはこちら→[かぶせミドルウォレット]
外側にポケットを付けるとどうしても折り返しで内貼りしないといけないので手数が増えます
増える上にちょっと厚みも増えます
心なしか増えます
いや、正確に言えば1.2㎜くらいは増えますん
字で見たら大したこと無い気がしますが、実際手に取って見ると1ミリ違うと意外と違うんですよねこれが
小銭入れ部分の内部から本体部分に貫通させて縫うシーンです
これをやらないと前ポケットに入れたものがそのままストンと空いてる部分に突き抜けてポケットの意味が無くなっちゃうので、張り合わせの内部になるように(縫い目が見えないように)縫っていきます
構造的にはどっちでもいいんですが、縫い目が外に出るともろに何だこの縫い目?ってなっちゃう場所に来るので隠しておきます
そしてさらにネオエクスデス化(笑
作った本人ですらどの段階かよくわからなくなるパーツの集合体で、実はミドルウォレットの中で一番複雑な構造になってます
ですがまぁなんだろ、複雑ですがこの作り方以外だとどうしてもどっかに穴が
ということで今のところこれが最適なんですどうしても
最終的にさっきの小銭入れ部分と本体部分のキワを縫うんですが、これまためんどくさい角度になるんですよねこれ
ミシンとかで作ったらこれどうやって作るんだろって思うくらいには手縫いでよかったーっていう角度です
コツ的なものもあるんでしょうね実際
で、完成するとこんな感じです
一応婦人向けモデルって一般的には言われてるのでポケットに突っ込むことを想定してないため厚みがあります
丸っこくてコロンとした感じの財布です
中を開いてみると、たぶんホームセンターとかの婦人向けお財布コーナーにあるものに近いサイズ感のがあるかもしれません
百貨店とかだと意外とこのサイズがなかったりするんですよね
ブランド系だとそこまで多くないんですかね?
在庫があるものなどを販売しています。
minneやCreemaにあるものと被っているものもあります。
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