がま口のお財布制作過程3
こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
7月になっても別に梅雨は明けてないから雨かななんて思いきやすげぇ晴れ!
新生かぼちゃ王国があるさいため県(埼玉県からかぼちゃの馬車に乗っていける所)では気温が34度とかもう真夏日を超えておりますです、はい
しかも、湿度が高いから体感温度が・・・39度とかもう異常ですよね
さいためマジやばい
さてさて、前回のお話はこれ『がま口のお財布制作過程2』でしたが、今回はその続きです
前回、型紙から取ったサンプルを床革で作ったものを口金にはめてサイズの確認までしました
今回はそのあとのお話です
作っているものはがま口の財布ですが、今回はがま口については一切触れません
そして、口金に関しても一切触れません
違う工程が一気に差し込まれてますので、話が飛びます(笑
希望が、家で飼っている猫をカービングで入れてほしいという事だったので、猫写真を頂いてトレースします
うーん、元々猫ってほとんど触れたことが無かったので猫のこと全然知らなかったんですよね
それこそ絵を描くなんて出来ないレベルで猫がかけなかったんですが
つい去年の夏、近所に地域猫の「まる」がいたお陰で触ったり遊んだりして猫っていう生き物がどういう生き物か教えてくれました
ということで、まるに触った事により、猫の絵が描けるようになりました
猫の絵をトレースしたものを元に、ぼんやり革を濡らして革にトレースします
この時点では猫なんだか、海岸に漂流するぶよぶよした物体なのかあまり良くわかりませんが、一応猫です
ちょっと外の線だけ、輪郭は出してます
さらに、顔の内部とか、体のパーツ何かをドシドシ打ち込んでいくと、だんだん猫っぽくなってきますね
さっきの画像から比べて、顔だけハッキリ出てきました
が、このままだとアリスに出てくるチェシャ猫みたいな輪郭でフサフサがあまり感じられません
猫の重要なあのモフモフ感はこれから出していく事になります
で、最終的にこういう形になりますね
顔の輪郭部分とか耳とか、腕とか尻尾とかそういう部分の輪郭をぼかしつつふさふさにする作業です
ただ、あまりにふさふさしすぎるのはテイストがちょっと違うので、そこまでのリアルさは出してません
ちょうど中間くらいでしょうか
あまりリアルにやりすぎると、不気味の谷が訪れる可能性もあるのと、染色しないとちょっとねって感じなのでこのくらいでリアルの追求は止めておきます
実際の写真などを次元を変えて表現する時に必ずどっかで不気味の谷が出て来るので、写真とかをやる時はあまり忠実にやりすぎると危険ですよね
なので、トレースした写真を見ながらやっていますが、ところどころディティールを変えたり、不気味にならないように変えながら彫っていくとこんな感じになります
最終的にはこれがお財布になるわけですから、何か不思議な気分ですよね
■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】
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