豚革キャスケット その2 完結編
こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです
温度差が結構あるからもう着るもの困ってきてどうしよう祭開催中です
1枚だとちょっと足りないけど上に着るものもあると暑いし
途中で脱げってことなんだろうけど手に持って移動もめんどくさいし
うーん、うーんです
さて、ほしい帽子が売ってないから作ってやるぁ!というあれです
前回の記事→[豚革キャスケット その1]
ちょっと頭周りが大きいのもあって、帽子屋さんに探しに行ってもいい感じのがない・・・
足と頭の残念っぷり
足はボウリングサイズで23.5とメンズではかなり小さいから靴屋さん行っても靴が大体買えない可愛そうっぷり
昔は真逆のデカ足(32cm)の友達と流通センターとか行ってたりしましたしね
さて、前回はパーツ全部縫い縫いしていったんであとの残りは・・・中身と合体!みたいなところです
ということで中身の部分(内装?)は革ではなく綿素材の生地で作ります
外側と同じ型紙切り出して裏表ひっくり返して使うんで、とりあえずドーム型になればいんじゃね?的な
あってるかどうかわかりませんが家にあった誰かの帽子の中みたら内装と外装はくっついて無くてびろーんて伸びる感じだったでそれに倣って作る事にしました
ただ単純に外装に内装貼っ付けただけだと、締まりがなくクラゲみたいになっちゃうのでベルトなんかを作らんといけません
なので同じ素材をベルト状に切り出して・・・と言ってもそんなに長い素材切り出せない!って事があればそれは途中で接いで作ればオッケーな感じです
足りなきゃ接いで作れということですね
正直接ぎ目なしで綺麗にまるっとつくろうとするとものすごい大きさが必要だったり、長さが途方もなく必要だったりと結構大変ですよね
1枚買ってきた中でとりあえずパーツ切り出す前にベルト用っつって長いところだけ切っちゃうとかそういう感じだったりするんですが1番長いところ切ると真ん中切る事になるんでそれは回避しないと何もできません
今回の素材だと結構柔らかい目の素材なんで、残念ながらそのまま使ってもヘナヘナのベルトになっちゃうから中に芯挟んでベルトにします
あんま硬くても柔らかくてもだめだからここの芯は何にしたらいいかってんで結構悩んだ結果厚地バイリーンがちょうど良かったです
で、最終的に外装?と内装を一緒にして、つばパーツ挟んでベルトもくっつけて外周を一周縫います
帽子的にはベルトは内側にしてるんでちょっと縫うのめんどくさいですがまぁどうにかなります
で、出来上がったのがこんな感じに
色的にはいい感じの渋み
豚革なんで軽いですが、実際このマネキンがちょっと小顔過ぎて帽子そのものがでかく見える・・・
頭自体も小さいし顔自体もシュッとしてるんで結構レディースサイズなのかも
これ覆面でも作ろうとしたら顔にまた綿詰めないと(笑
一応ピッタリに作ってはいるんですが、髪型変わると厚みも変わって頭周りのサイズがちょっぴり変動するんじゃないかってことで調節つきにしました
接ぎと接ぎの間でつけようと思ったんですがそうすると斜めになっちゃうのと、正面が辺じゃなくて頂点になるんでなんか違うなってことで後ろの部分割りました
ベルトはバッファローの2mmのシボが少ない部分を使ってます
在庫があるものなどを販売しています。
minneやCreemaにあるものと被っているものもあります。
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