ミニチュアライダースジャケット追加生産中その1

ミニチュアライダースジャケット追加生産中　その1

こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです

夏が来たですよ、もう
夏は暑いしこれ以上脱げないというところまで脱いだらもう無理なんで苦手です
寒いなら布団かぶるなり何か上に着るなりすればどうにかなるのと、子供の頃に空手で寒中稽古とかやってたり冬の川に入って自分の夜ご飯のおかずのニジマス捕まえろ的な稽古？みたいなのもあったので寒さには結構強めです
風通しがいいはずなのに無風の日は窓を開けても扇風機付けても部屋の温度が40度超えるという恐ろしい時期がやってまいりました
マジばむからこの時期使う素材の汗ジミ注意

さてさて、前に作ってイベントとか出したり何だりしてたミニチュアのライダースジャケットがあるんですが、作ってちょんまげ再販キヴォンヌ（死語重ね）という声を他方からもらってたんですが、無理無理ーって状態ですた
というもの、柔らかくてある程度の薄さのものじゃないと作れないからその素材を探してたところでいい素材がなかったんですよね
というわけで今回、新たに素材が見つかったんで作れる分作ってしまおうということで増やします
ちなみに、ベルトに小さいバックルも前に買ってたところが取扱無くなって手に入らなくなってたのもありやっと再開というわけでございます

詳細スペックはこちら→[ミニチュアライダースジャケット]

前はストラップだったんですが、ちょっとバランス考えてストラップを廃止
キーホルダーとして出してました
が、ナスカンのバランス考えて大きかったかなーという事で今回からナスカンも小さいものに変更します
前はこの大きさカニカンしか無かったんだけど、いつの間にか金具屋さんに小サイズナスカンがあったのでこちらに変更

クロムの柔らかい革なので、裏側がケバケバ状態のままフサフサなところもあり必要に応じて裏は漉いてます
が、強度を考えてケバケバのままの部位もあります
その辺革は天然素材なんで、同じ素材でも場所によってはシワとか模様とか色ムラとか差異がありますが革という素材らしさでもあるので全くムラがなく綺麗に染めようとはあんまり思いません

今回手頃な厚みと柔らかさで他の素材でもあさって見たところいくつか使えそうな素材があったので実験
ただ、1mmあるとちょっと厚いんだよなー0.8くらいがちょうどいいんだよなーと
もうこれは手でやるしかないので、手漉きマンになります

これも漉きが必要なタイプだったんで、漉きをば
このタイプの漉き器は使いやすいんだけど、大体親指あたりが痛くなることが多いんで変な力が親指に加わってるんじゃないかと思われます
ついうっかり力の加わり方が変わるとグエッてえぐっちゃって穴空くから慎重にやらないと取り返しがつかない事になります

逆に、厚みが無いものに関しては裏に何か柔らかめの豚革か、牛革を貼り付けて対処します
ヘビとか薄いですしねー、パイソンはまだそこそこ厚みがあってしっかりしてるけどそれ以外のヘビは皮がそもそも薄いから何か裏貼らないと使いづらいですね
無理してそれだけで作っても耐久度考えたら、向いてないものもあるんでそのへんは適材適所ってやつです

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。