紳士型長財布その4

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

9月になりましたけど、一向に涼しくなる気配もなく暑いです
子供の頃はね、9月といえば暑さ寒さも彼岸までつって、彼岸花が咲く頃には涼しくなったもんですが今は彼岸花咲く頃でも普通に30度とかですから困っちまいます
ちょうど彼岸花が咲く頃に生まれたんで、誕生花が彼岸花なんですけどなんとも独特な・・・
縁起が悪いって言われてる花なんですけど、一本の茎に花がバッと咲いてるのを見るとなんともキレイな花なんですよね
今年は涼しくなってもらいたいもんですが、まぁ無理でしょう（笑
あまりの暑さでちょっと脳もおかしくなりますわそりゃ
作業しながら色々動画流してて、アリアナのデンジャラス・ウーマンが流れてたんですが
何故かデンジャラスが便所メシに聞こえてきて、いつしか個室であのスーツ着たアリアナが一人弁当を食うっていう謎の便所メシウーマンが頭に浮かんできてカオスです
いろんなデンジャラスが便所メシになってしまう

Mysterious T.O.K.Y.O
Take It Easy 便所メシ Night
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ♪
つーきーかーげさえーわたりー
ってもみじいいいいいいいいい！！！！
赤いロングコート腕まくって着て、眉毛2本はやして手の甲に青い勾玉埋め込まなくちゃだ
結局ずっと待っても完結しないままですよねあれ

さて、紳士長財布がなんたらのお話の続き
前回の記事→[紳士型長財布その3]

内装の部分の裏が見えちゃうよー大変だよーの部分を解消して、さぁ外側をしばいてく！っていうところですが

これを作った時はツートンで革を使ってるので、内装が軽い豚ヌメで外装部分を別の革って形にしてます
なのでべったり貼り合わせが必要になってくるんですが・・・あんま柔らかいものだとちょっと色々不安なんでどうにかこうにかしないといけません
が、幸い内装は豚ですがヌメなんで、張りだけはしっかりあるから大丈夫かなと
市販の革とかはヌメじゃない柔らかいものを内張りで使ってて外側も柔らかいものを使ってる事が多いんで、中に芯が入ってるみたいです
バッグなんかはアルバムの台紙みたいのが入ってたり、ベルトは駄菓子屋にあった金食いマシーン（レバー引っ張って10円飛ばしてゴールさせるやつ）の景品で出てくる長方形のあのボール紙みたいなのが入ってたりします（笑
修理頼まれて分解してあらま！って思うことは多いです
多分テキソンみたいな芯だと思うんですが折れに弱いから折れた部分から割れて来て革は無事でも中で芯が分断されてることが多かったりするんで、できればバイリーンとか柔軟性があって融通が効く素材を使いたいものです

結局しちめんどくせぇツートンなんかにしちゃったもんだから（思いつき）通常より長い工程を歩むことに・・・
なのでこれ別にツートンじゃなくて1素材とか1カラー限定の渋めの紳士ものってことであれば
いや、それでも変わらんか
どちらにしても裏貼りするわけだし、工程切り返しポイントを縫うか縫わないかっていうだけか
これ写真に写ってる上のやつが黒の牛革のヌバックなんですけど、触り心地がいいんですよね
結局この後一度も見かけないので、残念です
ヌバックはあるんですが、同じヌバックでも違うんですよ全然
あのしっとり感

ここで一通り全部パーツが揃ってまとまった感じですね
イラレとかフォトショとかあの辺りのソフト使ってる人ならわかると思いますけど、縫いがパブリッシュで、接着完了辺りはグループ化みたいなものです
なので、これは一つずつの個体になるものを一度グループ化した状態です
っていうと逆に説明がややこしい感じがしますが（笑

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。