続・オーダーの財布製作中

こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです

前の更新から大分間があいてしまってるけど、毎日家に帰ってきてPCもつけずにドーン！つってごはん食べて、ドーン！つってお風呂入って、寝るみたいな生活になってしまって非常に不健康である！
ってことで、まず家についたらPCをON！を心がけていこうかと思います

というわけで、前に書いた記事の「オーダーもののお財布製作中」の続きです
前はサンプルつくりの真っ最中ってことで、型紙を床革に写して切り出してみて実際に縫いはしないものの接着剤でくっつけて実物大の”それっぽい何か”をつくる感じでやってましたが
今回はそれの実践編
前に作ったサンプルが問題ないなというところまで行けば、あとは実際の革を染めたり切りだしたりといろいろやってみて本番に移るわけです

はて？なんじゃこりゃって感じですけど、実際作り慣れてる人にとってはきっとおなじみのパーツなんだと思います
実はこの形、いろんなタイプがあって、多分人によって作り方も形も全然違うという、一体全体どういう構造なのかイマイチよくわからないものです
でも最終的に出来上がる形は同じという・・・いわゆるブラックボックスが制作過程で発生するタイプの財布です
この部分は小銭入れのところですね

こいつはさっきの小銭入れの中パーツとはうって変わって別の場所です
言ったら外-中？みたいな感じですかね、外側の内側です（笑
たぶんここも作り慣れてる人からしたら、ああ、あそこのパーツねという感じだと思います

ある程度中身ができたら、今度はひっくり返してファスナーを取り付けるんですが、これも人によって全然違うっぽいんですよね
そして形も
頭の中で分解して型紙考えてると、どうしても違和感を覚える場所があるんですが、そこは何とか解消してから実践になってます
ファスナーの真ん中に金色の線がちょこっと入ってるのは、中心線さえあっていればずれても修正できる為見えなくなる部分に中心線を入れてます
これも内側に貼ってますが、人によってはファスナーは外側に貼ったりと多種多様です

ファスナー貼り付け後はこんな感じです
Rが5だとちょっと急なのであまりうまくつけられるかわかりませんが、R10くらいから緩やかになるのでファスナーの貼り付けも難易度が少しさがります
Rの部分は慣れるしかないんですが、菊寄せでキュッキュッとうまく丸を出していけばきれいにつきます

と、このあとは外側のパーツと接着して縫い合わせるっていうところなんですが
一番息が詰まるファスナー付けが終われば、あとはもう完成は目の前なのでここからは一気にやってしまうとテンションを維持したままできるのでなるべく早く取りかかりたいところです

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。