【素材紹介】オーストリッチ/ダチョウ

オーストリッチはレザークラフトで使う素材です。

オーストリッチはレザークラフトで使う素材の一つとして、古くから日本でも親しまれている革です
正体が何かってのは、ちょっと知ってる人なら有名ですが、ダチョウの革です
規則的に並んだクィルマークというポツポツ（要するに鳥肌）の模様が人気で、その部分が多いほど高いとか高くないとか･･･
密集度によって変わるみたいですね
オーストリッチで出来たカバンなんかはあまり若いお姉さんなんかは持ってる人は見ないですけど、ある程度の年齢になった女性は結構持っている率が高いです
かぼちゃへっずの中の人は浅草大好きでしょっちゅう浅草に行くんですけども
上野から銀座線に乗っているおばちゃん、おばあちゃんのオーストリッチのバッグ持ってる率が半端ないんです
あとは、浅草のカバン屋さんとかではダイヤモンドパイソンのバッグと並ぶ二大人気素材なんだと思います
元々ダチョウってのは大きい生き物なんで、革としても結構な大きさが取れるってこともあり、更に柔らかいと来たらバッグなんかに最適ですよねー

オーストリッチの種類

オーストリッチはダチョウなんで、特に種類はありませんが、クィルマークの密集度によってある程度ランクが分かれています
規則正しく並んでいるものは、比較的高価ですが残念なことにフェイクのオーストリッチも同様の規則性を持たせてあるため、注意が必要です

色は結構落ち着いた色の茶色系が多いなか、グリーンとか綺麗な物もありますね

確かに高級感はあるし、素材としては一般的ですが
この独特の鳥肌がキモい！って言うんで、好き嫌いは相当分かれますね
って言ったらヘビ革だって結局好きな人は好きだけど嫌いな人は嫌いだし、エキゾチックレザーってそういうものだと思いますよね
あまり大きいサイズのものを買ったことはないのですが、最大サイズ何かをお店で見せてもらうと革の素材と言うか、一言で言えば

毛布

って感じです

一応、一般的な革素材としてのオーストリッチはクィルマークがポツポツポツとあるものという認識ですが、それ以外にも取れる部分があります
それは、足の部分（たぶんスネ）の革がその鱗の模様などをそのまま活かした素材として売られています→[【素材紹介】オーストレッグ]
流通数はそんなに多くはないんですが、時折爪付きという恐ろしいものがあったりもします
これがダチョウじゃなくてヒクイドリだったら・・・武器になっちまいますよね！

オーストリッチの使い方

オーストリッチはレザークラフトの皮革材料として古くから使われています
その為、色々なものに加工されている事が多いですが、やはりバッグが1番見かけるかなと思いますね
ハンドバッグやセカンドバッグなど袋物が非常に多く流通してるんと思います
あとはそれ以下のサイズの財布なども良く見かけたりはしますが、財布はお金にまつわる縁起物と高級感がある爬虫類系のほうが好まれているようです
ちなみに、ベルトなども実はオーストリッチは多く存在しているので、よくよく見てみると家のクローゼットにあったりもするかもしれませんね

→ オーストリッチを使った過去の制作例

オーストリッチの入手方法

オーストリッチはエキゾチックレザーの中でも、かなり有名な部類に入るため一般的な革材料屋さんなどでも手に入る事が多いです
東急ハンズの革コーナーにも並んでいることもあるので、入手は簡単です
しかし、大きさが中途半端だったり色が好みじゃなかったりと色々ありますので購入の予定があれば革材料店で実際手にとって購入することをオススメします。

レザークラフトにオススメの商品

レザークラフトを始めるにあたって色々と書いてある本やお得なセットなどが販売されています(amazonリンク）
使わない道具なども入っていますが総合的にはかなりお得です。

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■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

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