エキゾチックペンケースその1

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

七夕だってね
すっかりそんなことも忘れて（というかそんなイベントはほぼ知らない）毎日を過ごしてましたが
うーん、七夕ねー
子供の頃に短冊に何かを書かされたような・・・職員玄関のところにある笹の枝に結ばされたような・・・
かすかな記憶しかない程度のイベントだったようです
一番印象的なのは大学時代にお昼に入ったところで自由に短冊書いてかけれるシステムだったんですが、かかってたものの中にあった

「かぶとむし」

という一言だけの強烈なインパクト（笑
カブトムシがほしいのか、カブトムシになりたいのか謎です
昔カブトムシになっちゃう夢を見たことがありますが、そういう感じでしょうかねー
ってなると思い出すのはプレステの異色なあのゲームですよね、カブトムシになっちゃうをそのまま行ったアレです
当時本屋でバイトしてて中古の動作チェックというのがお仕事であったんでやりましたが
今やったらまた違う感じなのかなー？と思います
とりあえず頭がヘンになっちゃった感じですが、里見の謎ではありません

さて、先日ヴィレのヴァンこと、ヴィレッジヴァンガードのオンライン版に送ったペンケースのお話
ベースとなってるのは[ベルト付きペンケース/ベルト付きフラップ式ペンケース]です
蓋付きと蓋なしが存在しますが、バッグの中に入れておくのを考えたらやっぱ蓋付きのが便利じゃないかな？ということで蓋付きの方を作りましたが、希望があれば蓋なしのものももちろん作ります

まずちょっと小物からシバいて行かないとキリがないので本体部分のパーツを確保したら、細かいベルト部分のパーツから作ります
幅5mmなんで細めのバックル使わないとなんですが、内径の横は5mmでいけるとしても縦が・・・
丈夫にしようと裏貼りを厚い革でしてしまうと縦が通らなくなったり、ベルトのバックル取り付ける部分の折返しがきつかったりといろいろとうまく行かないことも多いんで注意
ちなみに上から魚（種類は不明）、ダイヤモンドパイソン（ヘビ革）、ヒロクチミズヘビ（ヘビ革）、スティングレイ（エイ革）、シャーク（サメ革）、リザード（トカゲ革）です
個人的にはサメが好きです

今回使う蓋部分（フラップ式のベロ）になるパーツですが、先に切り抜いてます
あれ？！こういうときって張り合わせて一緒に裁断したほうがやりやすいんじゃないの！？
なんていうこともあるかと思いますが、中にアンコ詰めるんで貼り合わせが後回しになります

で、ここでおなじみのアレ
漉き漉き漉き漉き漉きっ漉き♪
タイムになります（笑
ガイドの線が引いてあるので、アレを目安にひたすらノギスとにらめっこして必要な厚みになるまで漉きます
サメ革は結構厚みがあるのであまりブヨいと接着剤つけても層の途中から剥がれてきたら目も当てられないってのもあり結構しっかり漉いておきます

別パーツのダイヤモンドパイソン（赤）です
腹板のウロコ見るとシワが入ってシボになってるのを見ると大きさもそれなりのヘビだったんだろうなーと思います
皮が厚くなってくるとウロコにシボが入るようになってくるのか、共通して大きめのサイズ（横幅）のヘビ革は大体シボになってます
それはそれで味があるので、染めてあったりしてもシボの存在感はあまり薄れません

で、どっから始めたらいいんだよーになるんですが
型紙作るときor作る前に、レシピってのが存在します
レシピってほどじゃないですが、原案と構想をまとめた紙みたいのが必ずあって、パーツ一覧となんか殴り書きのメモなんですが型紙だけでは実は何をどうしたら？ってなっちゃうモノは原案の紙を見ると縫いの順番がわかったりするようになってます
あ、リファレンスってやつですかね
上の写真はアンコ入れて、フラップのベロから作っていくぞ！っていう瞬間を捉えたものです（笑

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

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