オーストリッチのバッグの修理 その1
こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです
なんか冬!寒っ!ていう日もあれば、今日みたいに全然寒く無くてあったかい日もある不思議な季節です
という事で多肉やサボテンたちはそこまで寒さを感じてないのか、まだ成長はしてるっぽいですね
ぶっちゃけ冬型のやつらはこの時期に育つってのもあるんですが・・・多肉に関してはちゃんと紅葉してくるのでこれからさらにちょっと楽しみでもあります
さて、滅多にしないんですが頼まれたバッグの修理・・・?というかプチリメイクのお話です
バッグは構造がほんとにバラバラなんで、分解できない作りになってるものもあったり、よしんば分解できたとしても相当難解なことになってしまうものもあったりします
人が作ったものをバラして戻すのはなかなかに大変ってこともあるのと、直せる範囲を超えてるものも多いのであまり修理を請け負うこともないんですが
身近な人であったりすると実物が見れるので、預かってみて直せる直せないを判断することが可能なんでちょいちょい直してます
ってことで、今回もお直しをしたよっていうお話
まずは色んなパーツを見てみないといけないので、じっくりと観察することから始めます
場合によっては必要に応じて型取りもしなきゃいけないし、新しいパーツを作らなきゃいけないし
ってこともあるので、慎重に修正する箇所とかを判別していくことが重要です
サーチングですいわゆる
今回のバッグは長い一本のベルトが付いたショルダーバッグです
ショルダーバッグなんですが、これをハンドバッグタイプにしてほしいっていう事だったんでまずはこのベルトストラップをどうにか取らないと話にならん!っていう感じです
これは直接横マチ部分のフチに縫い込まれてるので、比較的簡単にバラせるタイプです
こういう場合は大体外側と内側の二つのパーツで挟んで縫い込んでるだけなんで、裏側をうまく糸をほどいてやればスーッと取れます
ミシンで縫われてることが大半なんで、下糸を抜いてしまえば後は簡単にほどけてきます
で、無事に解体してストラップの摘出が完了したところです
ハンドバッグにするにもこの色味で来ちゃってるのでうまくこれを使わないといけないのでなるべくあるものでパーツを足らせたい・・・ところです
追加となるとこの色味に近いオーストリッチを探さないといけないのと、もっと言えば経年変化して変色した素材と同じ色味を探すのが相当困難なんでできるだけこのパーツだけで作り変えないと一部だけ色が濃くなったり変になっちゃったりするんで注意が必要です
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