コルセット風名刺入れ制作編 - 革工房かぼちゃへっず

コルセット風名刺入れ　制作編

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

アイヤーケガシチャッタヨー
ってまぁ基本常に生傷絶えない男、かぼちゃへっずです
いわゆる手の傷なんてものは仕方ないわけですが、どうしても防げないものがこの世にはある！
そう、それは口の中の怪我！
ということで、前も書いたかもしれませんがかぼちゃへっずマンは口の中の防御力が非常に低いことでも有名です
正直揚げたてのコロッケやメンチ、とんかつなんて食べようものなら衣のギザギザで口の中にかなりのダメージをおってしまいます
更に、身近なところで言うとちょっと硬いポテチやラスクなんてもう敵の敵の敵です
敵の敵は味方なんで、その敵はちゃんと敵なんであってるはず
これだけはもう何しても防げないので、もうほんと要注意です
まぁ何が原因だったかって？
そりゃ、あいつですよ、歌舞伎揚げっていう強敵ですよ

さて、前にどこぞに出品してあるやつの作ってる中の写真を発掘したんでそれをば
実はこれお試しで作ったやつなんで2モデル存在します
一つはハトメタイプのコルセット風モデル→[コルセット風名刺入れ-ハトメ版]
もう一つは、Dカン付きのちょっと作るのが大変なモデル→[コルセット風名刺入れ-Dカン版]
こんなのあったらかわいいかなーなんて思って作っては見たものの、時間はかかるわ金具はめっちゃ必要だわってことで意外とに大変でした
お試し版という感じで一つずつしか作ってないんでカラーは黒×赤の一般的なゴシックイメージに近い形になってます
このアイテムを作るにあたってどこかの誰かをイメージしたのかもしれませんし、してないかもしれませんし
今はもうどこぞにタトゥーが入ってるから見れなくなったあのめっちゃ可愛い首元のごにょごにょ
なんでもないですきっと夢かなんかだと思います（笑

今はこの二つはヴィレのヴァンことヴィレッジヴァンガード通販にあります
→【革工房】貴重本革でつくる本気の小物【かぼちゃへっず】

今回これは全体的に黒多めなんで、基本黒染めばっかりになります
ってことで、裏地も全黒にします
染めだと深い黒が出ないんで、そこは通称黒ノールを使って黒くします
が、結局縫いしろあたりはそうもいかないんで黒ノール後、漉くという二回手を入れることに

そして次に必要なものはこれ
よくトランクやらのミニチュアバッグ系のパーツで出てくるあれと同じようなものですね
楕円チップ
Dカンやら角カンをこれで挟んで留めることで、バッグのハンドルの付け根に接続するあれです

そして上記のパーツはすべてDカンをつけてこんなパーツが大量に・・・
一個ずつ全部接着後にヤスリかけて染色して磨いて、またヤスリかけて磨いてっていう作業が待ってます

そしたら今度はこれ
革麺メーカーです
お腹がすいたときなんかに革で麺を作って食べたりするときに必需品になってくる優れアイテムです（嘘
ヌメでやってもいいんですが、ちょい硬いんでここは牛のソフトレザーを使って麺づくりをしていきます
結構長くシュルシュルしちゃってもいいかなと思って調子に乗って作りまくります

そしてさっき作ってたDカンチップ達を全部くっつけたボディを接着して組んだら
シュルシュルした革麺を編み込んで、最終的にいつもの名刺入れ同様に外周部分をしっかりと縫います

ハトメバージョンの方が穴が多いんで金具の数が・・・
結構たくさん打ちます
これ全自動でプレスしたら一括でできたらいいのになーと思うほどにちょっと目が疲れます

で、こいつも最終的には縫いつけていきます

サイズ的にはどちらも同じですが、微妙にデザインがちょっと違うっていうところが好みの分かれる部分でもあるかなと思います
ほんとはカラバリも増やしたかったんですけど、それは金具も大量に買っておかないとですしおすし

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

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