財布と型紙と紙の量とあれとあれと
こんちは!レザークラフトかぼちゃへっずです
レザークラフトを初めて数年がたち、いろんなものを作ってきたんですがその中でも一番多く作ってるものは何かっていうとやっぱり財布が多いです
財布ってのはみんなこだわりがあったり、今使ってる財布がボロボロでもそれを替えるにあたって同じようなサイズ感、使用感、その他を求めてしまうと売ってるものを探しに行っても納得できるものが見つかる可能性っていう方が少ないみたいです
よしんば買えたとしてもどこか機能を妥協してしまっていたりすることが多いか、思い切ってふっきるために全く別のタイプのものを購入するなどです
ということになると、一から作れるのは利点で今の財布と同じような形のもの、いやその財布の使いにくかった部分を修正してさらに進化したものを作れるという点では財布を作ることが一番多いのかなと思います
そこで、財布ってどうやって作ってるの?っていう質問なんか良く聞かれますのでちょっと簡単に説明します
財布の作り方 型紙の完成まで
1、作りたい財布の形を紙に書いてみる(表面、裏面、中身など)
2、お札のサイズを測る(1万円が160×76ミリ)
3、お札のサイズを元に、縫いしろなどを考えて1で書いた紙に寸法を記入してみる
4、寸法を元に必要なパーツを書き出してすべてに寸法を記入する
5、厚紙(工作用紙とかプラスチックの板とか)に実寸でパーツを記入する
という感じで作っていくんですが、4の工程を手書きで記入する場合とPCを使って記入する場合があるんですが
PCの場合、A4サイズの紙にバラバラに印刷して後でまとめて一つにするという形になります
その時、はたしてどのくらいの量の紙が必要かっていうところの参考なんですが
約8枚くらい必要になってくるんですが、実際に使う革の量を考えたらこれよりもさらに多くなります
例えば、型紙ではマチは裏表使うので1枚ですが、革として切り出す場合は2枚必要になるし
紙では1枚でも、実際の財布にしたときに裏貼りをする場合そのパーツは2枚になるということを考えるとこれだけではまた足りないって感じです
というわけで、どのくらいの量使うの?っていう疑問の答えは
「ものにもよるけど、大体このくらい使う」
です
ちなみに、デジタルで型紙を作った場合、印刷したコピー用紙なんかをのりで工作用紙に貼るんですが
あまり安い紙を使ってしまうと、その際のりの水分で紙が伸びてしまうのか実寸サイズが1-2mmくらい誤差が出てくる場合があるのが難点です
何回かなんかへんだなー?と思って後で測ってみたらサイズがずれているという恐ろしい結果に(笑
ド○キホーテに売ってた安いOA用紙を使ったら普通に伸びました(涙
■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】
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