財布作りの手順

こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
いやー、月日が経つのは早いもんでね気が付いたらもう9月ですよ9月
あれーもう9月かよーって思うんですが、そうですよね季節も変わり熱い夏が終わって涼しくなってきたころですもんね

ということで、あっしが生まれた月でもあるため今週末くらいにはひとつ年を取ってしまうことになります
あぁもう32か･･･という感じですが早いもんですねホントに（笑

さてさて、今回のお話は財布作りの手順ってやつです
こんな話をなんでいきなりするかって言うと、検索ワードでそんなのがチラホラ来てる事が多かったりするのでみんなそういうのを探してくるのかなー？なんて思ったりもします
というのも、自分でレザークラフトをやろう！って思って始めたきっかけとしては、財布を作るって言うところが原点だったりするのでとてもそこは共感できるというか、何もしらなきゃ財布なんて作れないですからね

最初は右も左もわからなかったんで、ネットとかで手当たり次第調べてみましたがみんな作ったという事はあってもどうやって作ってるかなんてのは書いてなかったり
出来上がった写真のみだったりしてモヤモヤしたのを覚えてます
型紙を探してるわけじゃなく、例えば財布を作るために何が必要か？どんな手順を踏むのか？どういう工程があるか･･･などなど
そういったものもたぶん自分でつまづきながら失敗して成長するんだ！っていう経験値を積んで大きくなるってのも一つはあるからかもしれませんが、レザークラフトって素材も高けりゃ道具も高い、更に言えば型紙が自分で作れなきゃどうにもならんて言うハードルの高さなんで、最初につまづいてしまっては何もできないんですよね
そういうところが人口を減らしてるのかな、なんて思いますが
そこは確かに失敗してみなきゃ分からない事はたくさんあるので、失敗は必ず通る道として捉えておく事が大事かなと思いますね

ぶっちゃけ最初にぜひとも失敗してほしい項目（って言い方変ですが）がいくつかあるんですが
・型紙の採寸ミス
・縫いしろの採寸ミス
・縫い順間違えて後戻りが出来ない
なんてのがあります
そういうのも自分で経験してなおして行かないと次回に役立たないってのもありますしね

ってことで軽く手順的なものを書くとして
前に「財布に必要な革の大きさ」で書いたようにお金の大きさを測ってからそれを基準に型紙を起こしていく･･･という手順になるんですが

1、作りたい財布のイメージを固めて、紙に大まかに書き起こす
2、パーツをひとつひとつ書き出す
3、大体の大きさを決めるために、お札の大きさ（一万円）を基準に余裕を持たせるための余白を追加して大まかな寸法を決める
4、寸法を決めたら実際のサイズで考えて見て型紙に写す（工作用紙など）
5、型紙を切り出して、各パーツごとに革に転写する
6、革を切り出す
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と、ここから先は「レザークラフト虎の巻」のSTEP2-3に続くわけですが･･･
最初に始めるとなれば、確かにまぁ何とめんどくさい工程が多いのかと思いますが、実際のところどこからどこまでが1セットという感じで進めるのでやってみない事にはわかりません

何気なく財布作る！って始めた感じでしたが、素人が思いつきでやってみて出来ない事はないと思うので何度か失敗してもめげずにやってみる事が大事かなーと思います

まずは道具揃える前に、何を作るかの構想をするってのが一番大事なので、何個か案を紙に書いてみるのも楽しいかと思います

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

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