エイの財布の修理

こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです

かぼちゃへっずなのか、かぼちゃへっちょなのか、かぼちゃへぶんなのか正直わかりません
かぼちゃへぶん！かぼちゃ天国！かぼちゃパラダイス！
なんかただの農家近くの道の駅あたりでかぼちゃの食べ放題してるようなイメージになっちゃいましたね（笑
煮物とスープとプリンと焼いたやつとケーキと、かぼちゃは可能性が無限大ですなー
何してもうまいし、いやぁほんと素晴らしい野菜である
ただ、生で食べれるっていうのがウリのコリンキーは生で食べたらそんなに言われてるほどじゃなかったというか・・・なんというか（無理に生で喰わないでも調理すればもっと美味しい食べ方がたくさｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ・・・）

さ、そんな話は置いといて今日は修理のお話
修理っていうか、破損部分の修繕っていう感じですね
例えば縫い目がブチったとか、小銭入れの金具がパーンしたとかそういうのではないです

故障というか破損箇所っていうのがこれ
当初ファスナーが故障したって話だったんで、
「あー入院＆オペでファスナー張り替えかなー」
と思ってたんですが、実際届いてみたらこんな感じ
ファスナーの引手の部分が飛んじゃってるわけです
金具なんでなかなかここがもぎれるってことは、結構な力を加えたか力を加えながらねじったりひねったりしないとなかなかこいつが飛ぶこともないです
もしかしたらポケットから出す時に本体掴まないで金具部分を引っ張って取り出してたりしたのかもしれません（過去に何度かその環境での破損事例あり）

ということで、ファスナーの走りや噛みはおかしくないからそのまま張り替えっていう感じではなく応急処置的な感じでとりあえず使いやすくなる程度に持っていく事に
同素材の引き手をここに追加することでまぁ引き手ができるから使いやすいかなと
人によっては安ピンで引き手の代わりにしてる人もいますしね
ちょうどこの財布作った時のエイ（修理用に残してある部分）を使って引き手作り

通常牛革使うんだけど、エイだからあまり床面漉けないのも考慮して薄めの豚革
エイだって漉けるだろう！1mmくらいにすれ！って言う人いたらやってみればわかるけど、革が厚いんじゃなくて、デコボコの高さがあるだけであのデコボコがついてる革部分は実は薄いから何も考えずに漉くと裏側穴開けて石が飛んでしまうです
まぁエキゾチックレザー全般に言えることではあるけど、突起だったりデコボコあると谷の部分は1mm程度で山の高さが3mmとかになってて、結果3mmくらいだと思っちゃう落とし穴

最近は素材色に合わせて糸を同系色でまとめてるけど、この財布は糸が白でつくってたから同様に白糸で
大きさ的には小指程度のエイベロだけど、この辺も同じ素材で揃えておくほうがいいよなーと思い

中に芯用の革入れてるから真ん中もっこりです
ちょっともっこりしてるほうがぺったんこよりもいい感じですよね

今回は引き手部分の応急処置だけだったんで他の部分は触ってないけど、まぁ長く使ってるとどうしてもね、糸は切れたりするしカード入れの部分もちょっとちぎれてたところあるんでいつか分解メンテか修理になるかなと
エイもいい感じで吟ずりになってるからこのまま行けばきれいに削れて吟ずりに・・・なるのかな？

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
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