ミニバッグサイズのトランクケースその1

ミニバッグサイズのトランクケース　その1

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

暑さ寒さも彼岸までじゃねぇのかああああああああああああああ！！！
彼岸を過ぎたのに全然暑いし半袖バンザイ！みたいな人が街にあふれてますがな
いやいや、もう10月だというのに暑い暑い
キョウハチョットハダザムイワァー
っていう日が早く来てくれないと温度差のアレルギーで目がかゆいかゆいです
マジ白目溶け症候群キワミっす

さて、今日はトランクのお話
トランクといえば、古いものでは2011年頃からバッグミニシリーズ（トランク、ダレス、サッチェル）の1つとしてオーダーメイドメインで作ってたんですが→[本革製ミニトランクケース型小物入れ ver.2.0]、時折サイズの違うものを頼まれることがあります
今は通常版として、オーダーで作る時にまとめていくつか作って出品という形になってます
基本形が小物入れとは言いつつも実際は名刺のサイズなんで名刺入れがメインの使い方ですが、中に入れるものは自由ですってことで名刺入れには限定しない用にしてます
自分でもシルバーの原型のワックスをキャスト屋さんに持ってく時にミニトランクに入れて行くんで、そういう感じですね

で、圧倒的に多いのはそれよりも小さくって相談ですが小さいと針の長さの関係で結構作るのが大変です
逆に、大きいのがいい！っていうこともあり今回も大きいタイプのトランクです
サイズ的に言えば今まで作ったトランクでは最大サイズです

今回は事前に色の希望があって、内側はミントグリーン系のカラーで、外側はアンティークの茶色ということでした
アンティークは使い込んだ感じの色なんでなかなかいきなり染めるってのは至難の技ですよね
ちょっと古びた感じでちょっと汚れた感じ、若くないイメージにするんですがいきなりは難しい感じです

ミニ版だとどうしても構造的にデフォルメしないといけない部分が多々出てくることもありますが、大きさがある程度あるとしっかり作り込みはできるんで厚みを気にしないでポケット構造はいつもの小さい版とは違う形になってます

内装にも希望があったんで、それをもとに制作
ベルト部分はソフト牛を、玉縁部分はソフト鹿スエードです
ミニ版とは違ったイメージになるのかどうなのかっていうところですがこの時点ではわかりませんね
全体的なイメージはできてても、実際に組み上がるとところどころやっぱり相違点は出てきますからねー
ってことで、まずはある程度の形ができるまでチクチク縫うです

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。