ヤギ革のミニ財布

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

緊急事態宣言も解除されてレインボーブリッジが元の色に戻ったというお話を聞いて学生時代バイトしてたバイト先にいた後輩のバイトのおじさん（当時37）のことを思い出しました
メアドで英語でレインボーだからって言い残してたのに後で書いてもらったら

「reinbou○○」

でした
それは英語じゃなくてローマ字でレインボウだ
ローマ字は英語じゃなくて日本語だ
こういう人が子供にマイケルとか付けちゃって、日本名はローマ字表記だからMichaelじゃなくてMaikeruになっちゃうパターンだな
と思いました
うーんMaikeru

さて、以前書いたヤギ革のアイテムと同じ素材のお話です
オリジナル版はこれ→【極小ミニミニ財布 Msize 】

以前の記事はこちら
ヤギ革パスケース→【ヤギ革のパスケース】
ヤギ革名刺入れ→【ヤギ革の名刺入れ】

ヤギ革って結構軽いんで小さい財布とかに使うにはいい感じです
ただ、柔らかい素材が多くてハリが無いんでヘナっとしちゃうのが難点ですが・・・
タンニンのヤギ革があるときは軽量化ができるので、個人的には結構使いやすい素材だと思います
一つ難点があるといえば
何故かヤギ革切った後包丁の切れ味がとてつもなく悪くなる説
硬い印象はないんですけど、なぜか刃が鈍くなるのか切れ味がめっちゃ悪くなります
ヤギ切る前に研いで、ヤギ切った後にも研いで
結構研ぎます（笑

素材は赤・・・？っぽい色のヤギ革を使います
実は革の素材って厳密に色が決まってるものではないので、売ってるお店単位で適当に（あくまで不適当ではなく）名前を付けてる場合があるんで意外と当てになりません
なので自分で染料を使って染めたもの以外はあまり色を表記したくはないんですが、まぁ仕方ない場合もあります
赤って言っても自分で見てる赤と他人が見てる赤が違うし、イメージする赤も違いますからほんとに難しいですよね
青いって言って緑を指す場合もありますし

一気に工程が飛びましたが、カードポケットの部分になるパーツです
正式にはポケットじゃないんですけど、要はカードを入れる部分ってことで

一気にまた工程が飛びましたが（笑
手にフィットする感じの小さめなコンパクト財布です

小さいながらもカード入れるところは2つついてますんで必要なカードを厳選して2枚選んでください
ぶっちゃけ2枚ずつ計4枚程度なら入れることは可能です
それより多い場合はカードケースを別に持ちましょう（笑
あくまでちょっとそこまでっていうコンセプトの財布なのでたくさんは入らないですよ、もちろん

たまに中身入れ替えたら入らないんですけど！とか、財布が閉まらないんですけど！
とかっていうクレーム？みたいのが来ますが
今まで使ってた財布を見せてくださいって言うとラウンドファスナーの長財布だったりします
容量的には4分の1程度じゃないですかね
無理に詰め込んでも物理的に無理だと思います

そしてこの財布のウリの一つはこんなに小さいのに小銭入れがちゃんと2層もある！っていうところ
市販のミニ財布なんかはかなりスマートになっている反面、ちょっとそこまですらいけないくらいの容量のものも多いと聞きます
知人が持ってるものは1000円入れていってコンビニとかで崩したら小銭が入り切らない
とかそういう話も聞いたことはあるので、小銭入れとしても使えるように小銭容量はミニタイプの財布の中でもたくさん入るようになってます

前回の名刺入れ、前々回のパスケース、今回のミニ財布と同じ素材を使って来ましたが
実は全部おそろいでということでオーダーがあったものなので、揃ってたというわけです
全部コンパクトなサイズのレザーアイテムなので、全てが手のひらサイズになっています

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。