薄型かぶせ長財布その2 - 革工房かぼちゃへっず

薄型かぶせ長財布　その2

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

こう雨が毎日続くと、本格的に梅雨になったなーと思います
今まで全然梅雨っぽくなかったのに！いきなり梅雨明け前に急に雨とか
あんまり乾燥してるのも苦手ですが、湿度が高いのもちょっと苦手な感じです
何事も適度にってことですが、最近の日本じゃどうしてもその加減がおかしいことになってて、極端な感じですよな
困ったもんです
こりゃほんとに未来には地中に住むとかありえるレベルなんじゃないかと思われます
いやむしろ元の地球の原住民が地中に追いやられて、人間たちが地上に住んでいて
もっと言うといつか地表を取り返すために地中にいる原住民たちが攻めてきて、それを我々地上の人間たちは戦って退治できるのかって話ですよ
それが正義なのかって話になるととても難しい
いや、前にもそんなこと書いたような・・・？

さて、今日はまた続きのお話
薄型のお財布がいいの！っていう人向けのやつです
詳細のスペックはこちら→[シンプルなかぶせ型長財布（マチ無し薄型）]

普通のロングウォレットになるとどうしても厚みも出ちゃうから、なるべくシンプルに！薄くしたいっていう人も多いと思います
L字のロングなんかも同じような感じですが、大体財布が膨らむ人の中身を見てみるとほぼカードなんでカードをそんなに入れなきゃいいことなんですが・・・
一回全部中身出してみてみてるとわかりますが、1週間以上使ってないカードがあればそれはもう財布に常に入れとく必要はないです
そうやって使用頻度の高いものだけ入れて、あとは家でお留守番でいいと思うんですよね
念のためとか、使うかもしれないとかで入れておくとどんどん増えるんでその辺の甘やかしはいらんです

床革でモデルを作ったところまで行きましたが、今回はヤギの革を使ってます
前回の記事→[薄型かぶせ長財布　その1]

まず今回ファスナーが外についてるんで、クローズのファスナーづくりがあります
いわゆるケツとじファスナーです
さすがにロールで買うのはあれなんで、いつも5-10メートル単位で買ってチマチマ必要な分だけ切って止めて作って使います
ファスナー詰めるのに必要な道具としては、食い切りと、下にあるなんか黒いやっとこみたいなやつです
食い切りで務歯切ってって、留め具をつぶしで付ける感じです
テープ部分はボハボハするんで、ライターとかであぶって止めとくとほつれません

長さはこんな感じで型紙に合わせながら作っていくとやりやすいです
実際幅として何センチって出ても、留め具を付けたら誤差出るんでそこも考慮しつつファスナーを作らないとちょうどいい幅にならなかったりします

下処理（コバとか）をした素材をちょちょっといじっていくんですが今回外の小銭入れに片マチあるんで、マチをまず作っておきます
なるべく薄くしたいんで結構ちゃんと漉いておかないと・・・後でここだけもっこりします

そしてファスナーをつけて、マチ部分を縫ってるの図
外装部分にこれがくっついてるんで一番最初にやるところがまず外装になってます
内装は二の次で、外小銭入れがまず完成してないと次に進めないっていうやつです

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

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