モラレスパイソンのかぶせミドルウォレットその1

モラレスパイソンのかぶせミドルウォレット　その1

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです
そろそろもうレザークラフトじゃなくて正式名称の革工房かぼちゃへっずですにしたらいいのにと思いつつ癖でどうもいつも通りになってしまいます

実は最近サンカンシオンとかいう謎の呪文みたいなあれの乱れから腰が超絶痛くて先週二日くらい動けない状態に陥ってしまったのがちょっと引きずってます
いや、ヘルニアなんですけど10年近くそんなことはなかったんでびっくりしました
いきなりそんな急にどうして・・・みたいな
まぁ生活面の乱れ？というか姿勢の悪さとかそういうものが積もり積もって腰にダメージが蓄積したって感じですかね
いうなればあの日のスリップダメージがまだ続いてるようなそういう感じです

さて、今回はモラレスパイソンのお話
あれ？前回もモラレスパイソンだった気が・・・しないでもないけど同じ種類のヘビです
これは実は自分用にとっといたモラレスパイソンをやっと形にできたというかちょうどいいサイズのものを作ったというかそういう感じです

オリジナルのスペックはこちら→[かぶせミドルウォレット]
これの外装を豪華仕様にしちゃえっていうお話です
自分でこのタイプを使ったことなかったんでとりあえず作ってみて使ってみてどんなもんかなっていう感じで作ってみました
自分用でヘビ革アイテム少ないんでちょうどよかったのかなと

今回張り合わせが発生するから、うまく合わせてやるのにギリギリのところを漉いていきます
っても通常のベタ漉きできるような相手ではないので、どうにかこうにか鱗を抉らないように薄くギリギリまで漉きます
すると貼り合わせた時にスマートに見えます

そして一番の難関
ぶっちゃけこんなことは気にしない人は気にしませんし、メーカー品だろうとブランド品だろうとこだわってない部分なんで見落としがちなんですが個人的にちょっと気持ち悪いので嫌だなと思ったところ
ヘビ革って鱗の流れが一方向なんで、場所によっては下から上に向かって鱗が流れるんですよね
別にそれは構造上仕方がないのでそういうものとして処理すればいいんですが、それを触った時になんかおかしいっていう違和感でとても気持ち悪いんです
市販のものはそうなってないんでほとんどの人はそんなもの気にしないんですが、どうやらあっしはそれがだめだったようで、バラしてウロコの方向が裏も表も下に向かうように割って縫い合わせました
これで外ポケット以下は触っても安心です

後はそのままヌメに貼るのは難しいってことで、ちゃんと芯材を貼って補強します
芯材貼ってから曲げるとシワが出るのはしょうがないんですが、どうにか出ないように曲げ貼りをしていけばなんとかなる
多分！

ってことで頑張ってます

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

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