カードサイズミニウォレット

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

先日の爪切りで深爪気味になって自分史上初、全指が痛い！という恐ろしい現象に見舞われたのが少しずつ良くなってきた気がします
指先に力が入る作業が実はまだできないんでウェブでなんかできるものをやったりするしかないという
パソコン作業が主です
次からはあまり爪を切りすぎないように注意ですな

さて、定番モデルとして出てるカードサイズミニウォレットのお話です
オリジナルのスペックはこちら→[カードサイズミニウォレット]
実はいわくつきの003番ですが・・・
適正容量は
カード4枚、3万円程度を入れて1日遊んで崩してっていう程度の容量を想定してます
間違っても長財布の中身を全部入れようとして入らない！不良品だ！とかわけのわからないことは言わないでください（笑
どう考えても入らないです、ミニ財布なんで

これは型番が003になってるんですが、元は001でした
が、001はお札を三つ折り？くらいにして入れないといけないというちょっと不便なモデルだったんで長らく使われてこなかったわけです
だって外に出ておつり8000円とかになったら5000円を1枚、そして1000円を3枚、計4枚を別々に折りたたんで入れるというとてもめんどくさいことになるわけです
それならまとめて入れられないのかということになって、多少の曲がりは犠牲として致し方ない！ってことで三つ折りのかぶせ部分を伸ばして両サイドをお札入れではなくカードポケットに用途を変更して、別にお札入れをつけることでリメイクしました
ほかにも005番のミニ財布よりこっちのが先なんですが、小銭メインだとちょっと大変だゾってことになって、小銭を多く入れるタイプとしてL字ファスナーの2層小銭入れ搭載モデルを作ったのが005です

サイズとしては手のひらサイズなんで、カードケースとか名刺入れとほぼ同サイズです
モノによっては名刺入れより小さいかもしれません
マチが広い名刺入れとかはマチの折り分考えて大きめにできてるものが多いんで

実は001番（今は廃盤）の時はこの両サイドに折ったお札を入れるような形で作られてたんですが、今考えたらなんと使い勝手の悪い構造だったのかと思われました
が、市販でそんな財布を何度か見かけたので小さければ使い勝手は気にしない！っていう人が一定数いるもんなんだなと思いました
ちなみに両サイド2枚づつくらいは入る想定で作ってます
バージョン違いで、お札入れの裏にポケット追加するとそこに1枚入るんで計5枚くらいは入る感じです

写真はプロトタイプ版なので小銭入れのボタンがついてません
小銭入れの裏もカードポケットなんですが、右が名刺サイズのカード、左がICサイズのカードです
なのでポイントカード（紙のやつ）とか一般的なサイズであれば入ります

廃盤になった001番と違って、お札入れの形を変更したのでお札を折らないでまとめて入れられるようにしました
やっぱり財布ってこのタイプが一番楽ですよね
まとめてお札を数枚シュッ！がベストな気がします

で、この財布の一番の魅力は大きさが小さい！だけではなく軽い！ってことも重要です
このプロト版はヌメなんで、床面処理とかコバ処理してあるものなんですが50g以下とかなり軽いです
更に、ヤギ革とか豚革とかの軽い素材を使って作ると、さらに軽くヤギ革に至っては35g程度と相当軽くなったりもします
床処理やコバ処理がない分価格も安く抑えられるんで、ちょっと外出くらいの財布には持ってこいかもしれません

ただ、バリエーションと素材次第では軽くはなくしっかりした財布になってます
昨日公開したヴィレヴァンに納品したゾウのツギハギなんかはそれで、平均85gくらいあったりします
ヤギの倍以上の重みになります

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

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