カードポケット付きラウンドファスナー式小銭入れその1

カードポケット付きラウンドファスナー式小銭入れ　その1

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

いやー寒くなりましたな
寒くなったおかげで鼻水がエンドレスレインでって前も書いたような気がしますが、さらに悪化して毎日ノーズウォーターがフォーエバーです
たぶん使い方は間違ってると思いますがニュアンスできっと伝わると思ってます
伝える心！それが大事
あまりに鼻水が止まらな過ぎてもういつか村人が湧き水と間違えて水汲みに来るんじゃないかと思うレベルで出ます
ウイルス性の鼻水じゃなくて、さらっとしたほんとただの水なんでそりゃどっかに間違える村人いてもおかしくないですわ
村住みじゃないけど

さて、そんな話はおいといて
今回はレギュラーにないやつのお話です
ふとしたことから頼まれモノで作ったやつなんですが、カードケースと小銭入れのハイブリッドタイプです
ラウンドファスナーの小銭入れの外側にカードのポケットがついてる感じのイメージ
だったんですが、ちょっとそこからいろいろ変わってバージョンアップしました

とりあえずいろいろ考えてみて型紙を切り出してむる
一度床革で作るのもあるんでまず実寸で型紙の前の段階です
ここでカード当ててみたり折り曲げてみたりいろいろとイメージしてみます
その結果、修正点が出たら修正をします
一気に型紙にすると厚紙無駄になる場合もあるんで、まずこの段階で行けるかなってとこまで確認します
そのあと工作用紙に貼っていきます

で実際ちゃんといけるな！ってところの型紙ができて床革サンプルができたら次は本革に移ります
床革ってなんじゃって人にはざっくり説明すると
革は5ミリくらいの厚い素材なんで皮膚面？表面から1ミリ程度を使います
残りの下の4ミリが床革です
一応本革ですが革の内部の繊維部分なんで表面ではないです
たまに本革製なのにめっちゃ安いベルトとか靴とか出てるのはこの床革の表面を塗料で整えて磨いたり、薄いフィルムの膜を貼ったものです
最近だと床革使用なんて書いてある場合もあるんでわかりやすいです

さて、上の工程で表面漉いたりしたんで、大まかに組み立ててアタリをつけておきます
と同時にオイル塗っときます
なじむまでそこそこ時間かかるんで先に処理をしておくと後々なじんできます
なので塗ってすぐ写真とるとこんな感じでムラが出ます

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。