ミニチュアサイズのサイドゴアブーツのオーダー制作 その4
こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
前回セミがーセミがーなんて書いたと思うんですが、未だにセミの声があまり聴こえません
そしてあっしは別に蝉の声を聴くたびに九十九里浜が目に浮かぶ様な人間でもございませんので、同情を欲した時にすべてを失う事もありません(笑
家の近所の地下道の明かりには、去年2匹だったヤモリが今年は3匹に増えてました
子どもなのか、友達なのかは謎ですが毎年見かけます
が、セミだけはなぜかまだポツポツと時折聴こえる程度しかないのは何か地球に異変でも起きてるんじゃないかと思う次第です
さて、前回書いてたのは『ミニチュアサイズのサイドゴアブーツのオーダー制作 その3』だったので、その続きです
ある程度アッパーのパーツが完成したら、今度はソールにくっつけないといけないんですよね
ってことで、アッパーのパーツの中に最初に作った粘土の足型をグイッっと押し込むわけです
んで、ソールのパーツよりもひと回り小さく切ったパーツ(いわゆる中敷きみたいなもん)を足型の裏にあてて
グィーンと押し込みます
んで、余った部分をサーッと切り落として、今度はギザギザに切ります
最初の時点でギザギザになるところはスキを入れてるので、ある程度は薄くなっていますが・・・
その後強力な接着剤を塗って塗って、ギザギザの山をラジオペンチやらで引っ張りつつ裏側に巻き込むように貼り付けます
叩いたり押し付けたり
足型が中に入ってるから叩いても押し付けても効果が抜群です
ここでソールのパーツを用意しておきます
底パーツ2枚と、かかと分2枚ですね
ちなみにアッパーと装着する部分はこの時点で染めておきます
そしてソール1とソール2を縫い合わせておきます
作って置いたアッパーと、ソールを合体させて、中の足型をギューっと押し込んで圧着します
ミニチュアなので段差とかが結構シビアに出るから強めに押しておきます
んで、接着が完了したら足型をスッと抜きます
ここまで来たら完成ー!
ではなくて、ここで初めて靴底にかかとをくっつけます
先にくっつけちゃうと圧着した時に足型の裏が平べったいのに対して段差が出来るとうまくくっつかないので一番最後にくっつける事になります
これはもうかかとで押し込んでくっつける形になります
あとはまぁ、仕上げ的なものをして完成・・・なんですがまたそれは次回のお話
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