ワイルドなリザードのハンドバッグ その2
こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです
Twitterの仕様が色々と変わって記事飛ばしてたIFTTTもTwitter用APIが有料になったりと色々ちょっと不便な世の中になりましたな
そして毎日がとても暑いからか虫がどこかで発生しててたぶんだけど庭いじりで植物の世話なんかしてる時にどっかから刺されてるのか背中方面に虫に刺された傷がたくさん
ほらこんな単純な事でも刺されて跡が残るんだから牛革の虫刺されくらいで文句言う人は革製品向いてないんじゃないかと思うですよあっしは(笑
まぁそれもエンドユーザーが勝手にウォォォ!って言ってるわけじゃなくて制作側のメーカーが少しでも傷があったら買わない!みたいな意識高いことになってきてるって話もあるんでそれも一つの原因かなと思います
だって尻尾の先まで使うわけじゃないのに尻尾に傷があるから買わないとかめっちゃ安く買いたたかれるとかそんな話
そうなると今回作ってるバッグなんてとてもじゃないけど製品として成立しなくなっちゃうんじゃない?と思うわけで
さて、ワイルドなリザードのお話です
前回の記事→ワイルドなリザードのハンドバッグ その1
型紙を作ってから思いっきり床革でサンプルを作ってサイズとか色々見て、ヨシ!ってなったので本番の革で制作をば
今回使うのがこの大きなリザード
柄消えてるからわからないけど古くから使われてる素材で、主にリングマークリザードと呼ばれる物です
一般的にはあんまわからないと思いますが、ペットで買われてるミズオオトカゲ、いわゆるサルバトールモニターです
食用としても重宝されてる分、革も出回ってます
が、これは結構古い素材なんで傷が大きく入ってます
ここまで大きく育って生きてきた証なんで、そういうものはどんとこいです
で、財布でもそうですが物が物なんで、芯を入れねば
テキソン系だとバリっとシャキッとするのに対して、今回はバイリーンを使ってます
っていうのもテキソンだと曲げ部分に使うと折れたり割れたり強化厚紙みたいな感じなので、曲げ耐性あってある程度の柔軟性が出るバイリーンをよく使います
あれならラウンド財布のRにも耐えられるんですよね
そして大まかに裁断してからまず小さいパーツから仕上げていこうかなと
大きいパーツからやってもいいんですが、この小さいベルトとかのパーツはボディに使わない首回りのところやら腕周り、足回りの部位をうまく有効活用して使っていく感じになるので先に仕上げちゃいます
バックル式なんで、差し込む方とバックルつけてる方と両側必要なんで、こっちの方も縫い縫い
正直機能的な部分で言えば一段階の調節なんて微々たるものくらいかなーと思いますが、つけてあるとちょっとデザイン的にもいいかなと思ったんで素材の量的に作れるようであればこういうの作っちゃったりします
■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】
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