他機種対応のスマートフォンケース制作 その1
こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
ちょい前にスマホケースのオーダーがあって、それを作る際に1つだけ作るのもアレなんでちょっと使えそうな素材みっけて3つくらい作りました
いわゆるスライドパーツ式の手帳型のものが今は主流で、比較的多いので外でも見かけたりします
機種固定ではなくて、ある程度の他機種全般対応出来るって言う意味では便利ですしね
主に機種変したあとも同様のものを使いたいっていう人が多いので機種変のたびに作り直し・・・ってのもまぁ有りかとは思いますがちょっと手間もお金もかかっちゃいますし
今回はエキゾチックレザーのオーダーだったんで、エキゾチックの他の革も使って作ることに
画像はカロング(ヤスリヘビ)の革です
一般的なヘビ革とはちょっと違ってウロコがザ・ヘビみたいな感じで1枚1枚のウロコが独立して立って無いのでウロコっぽい突起付きの皮膚って感じのイメージです
今回は茶色と、ベージュの2色あったんでそれを使ってみます
まず大まかに切り出ししておきます
最初からピッタリに切っちゃうと後でリカバリ出来ない事が多いから気持ち大きめに切ります
よく余る部分の数ミリがもったいないからピッタシに切るって人もいますが、失敗してサイズがミスったらその数ミリどころか数十センチ単位でミスしてしまうのでここは慎重に
ヘビばっかです
ダイヤモンドパイソン、カロング、マングローブスネークと3種類のヘビ革です
ちなみに、細いのはスマホケースに付けるハンドストラップ用に切り出したやつです
基本手縫いでやってるので、普段ミシンを使うことはめったに無いんですが時折ミシンが登場します
っても革用ミシンとか工業用ミシンじゃない一般的な家庭ミシンですが
ヘビ革みたいに細いものだとどうしても幅が必要なものを作るのは大変なので、そういう場合には何枚(何本?)かを繋いで使う事になるのでミシンの出番です
ヘビ革くらいだったら厚みも1mmも無い事がほとんどなので家庭用のミシンでも縫えます
ということで縫い割って使いますが、割ったあとに縫うかどうかはその時々によってちょっと変わります
今回は縫い割った後表面からは縫ってません
これはただの表面に使うだけの革の下処理って感じになるんですが、素材が違う分手間と工程も1つ増える感じです
■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】
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サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
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詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ
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