刺繍ベルトの修理その3

こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです

最近ご飯作ってる時に頭の中でIt’s my lifeが流れることが多く困ってます
やばいやばい
調味料やら何やらを手に持ってたら非常に危険なんでどうにか考えないようにしようとするんですが、なかなか難しい
ちなみに、たまにラーメン屋さんとかでコショーの蓋が緩んでるのか、罠なのか知らんけど使った瞬間It’s my lifeでマグマラーメン完成の巻です
とりあえず液状のものと粉状のものは危ない（笑
マッヨネズゥとかケチャプゥとかあの辺はまだマシですけどね、カレーの頻度が高いもんで、唐辛子あたり気をつけないと
しかも袋で買ってて、瓶に詰め替えてるからやばいやばい
このままではいつかマグマカレーが誕生してしまう
くれぐれも料理する時にはそんな事考えたらだめです
もっと言えば、絶対BGMで使ったらだめです
絶対だぞ、絶対やるなよ！←

さてさて、ベルトの修理のお話の続きです
前回の記事→[刺繍ベルトの修理]

ベルトの剣先付近です
この部分はあまり破損してないなーと思う感じですが、いわゆる下糸の部分（裏側）がほつれてるのでいずれ表面も糸が取れてきてしまうのも時間の問題です
ということで、そこも縫直しが必要なんで一度糸をほどかないといけない状況です
表面の刺繍には問題はないですが、表面が剥げてきてる部分は染め直し・・・をすると膨大な時間がかかるのと刺繍の糸にジワーんと染料が滲んで悲惨なことにもなりかねないのでこれは味としてそのまま残しておくことにします

ちなみに、下糸がほぼ死んでる状態だったのでちょっとつまんだら上糸はこんな感じですぐ取れてしまいます
とはいってもある程度のものはただ縫い合わせてあるだけじゃなくて接着した上で縫い合わせてあるんで、糸が解けたとて分離したり分解したりするわけではないです
安いものでも最悪両面テープでくっつけてあったりすることが多いはずです
が、まぁクロムの革をテープとかでくっつけてると可塑剤とかでベタベタになったりしないのかなーと思い
意外と可塑剤侮れんですよねー
消しゴムとかプラスチックの近くに置いとくと全部くっついたり溶かしたりしちゃうから、プラスチック系の消しゴムとかは基本クッキングシートとかに紙にくるんで保管しておきますしね

ということで、糸を縫い直すのに何番手でいこうかなーって悩むの図
手縫い糸であれば5番とか0番でいいやってなるんですが、もとがミシンでの縫製なんでもとの糸に合わせた番手を選ぶます
今回は20番でちょうど違和感ない感じの太さなんで20番を使用

長い距離を縫うので地道に縫っていくしかないですが、チクチクと縫い進めます
これを見ると若干20番だと細い印象ですが、もとの糸はミシンなんであまりテンションかかってなくて少し浮いてる感じに対して手縫いで縫った部分は縫い締められてるので糸が若干食い込み気味になってるのの違いみたいなものです
ただ、あまり締めすぎもよくないので適度なテンションを維持しつつ一気に縫います

こちらはバックルに接続する部分の折返しの先の方
いわゆるしっぽなのか頭なのかは不明ですが、その辺のやつです
ここは裏側を完全に張り替えてあるので以前の縫い穴に合わせて1つずつキリでチクチクと刺して行きます
が、もとがミシン穴なんで通常の手縫いで使ってる菱ギリ使うと穴広がるのでプロ用の先が細いか、外国製の自分で先研ぐ系のやつを使うか、市販のやつを自分で細く削ったり研いだりしたものを使っていきます

ドゥン！ってプレスで菱目も全部開けばいいのにと思いますが、ものすんげーお金かかるんだろうなーと思って我に返ります（笑

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【紹介・ご注意】

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サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
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詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

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