刺繍ベルトの修理
こんばんわ、レザークラフトかぼちゃへっずです
1月も後半に差し掛かって来て、休みボケーっとしてた外の世界もだんだんと日常に戻ってきた感じがします
早いもんでもう2019年の24分の1が終わったわけですし
気がついたら多分1年なんてビュンです
最近、道を歩いていて車止めのポールみたいな突っ立ってる棒に股間を打つことが多々あるので、三戦とコツカケを極めようと思います
かぼちゃへっず改、愚地独歩へっずを目指します
さてさて、前の話ですがベルトの修理をしました
とはいっても、修理だと実際の破損状況などを詳しく見てみないと修理可能かどうかっていう判断が難しいこともあり、身近なところで実際ブツを見れる状況じゃないとあまりやることはないんですが、今回は破損状況が明確だったので修理決行となりました
ァーィ?
破損状況1
貫通するバックル式のベルトだったんですが、金具を引っ掛けてあるところの折返し部分が消耗してしまって、両側がちぎれてしまってる状態です
ベルト表面は刺繍があるんで、その所の修理は出来ないですがバックルに隠れる部分なのでちぎれている部分を補修していく感じです
金具部分もバックルから片方外れてしまって歪んでたので、そこも一度取り外して形の修正が必要です
よくよく見てみると、ベルト裏地に使ってた素材が牛革なので牛革を使うことに
固定金具を取り外してオペ開始してみると、どうやらタンニン系の牛っぽいので牛ヌメで修理ですね
ミシン縫いなので、一点解ければあとはピーっとはずせるようにはなっています
が、破損部分は糸すら残ってない状態で欠損してるので、ここはしっかり補修しないと同じように削れてちぎれてしまいます
なので丁寧にまず先端部分から欠損部分までの糸をすべて取り除く作業をします
この時使うのが人によって違いますが、毛抜きだったりピンセットだったり
うちは鷲口ピンセットを主に使ってます
100円だけどこれはかなり使えるのと、先に力が集中するので力が入りすぎても他のピンセットのように真ん中が押されて先が開くことがありません
地道な作業ですが、革そのものを傷つけないように裏側から抜いていきます
■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】
■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ
■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。
■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材(ワニの背中など)では制作できないアイテムもあります。
※制作している商品にはすべて刻印が入っています。
※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。
かぼちゃへっずWebショップ
在庫があるものなどを販売しています。
購入できるサイトの中では再安価で購入できます。
https://shop.kabocha-heads.com/
オーダーメイド・カスタム制作
1からのオーダーメイド制作や、ハンドメイドマーケットなどに出品中の既存アイテムのカスタム制作が可能です。
下記ページにまとめてありますので、お気軽にご相談下さい。
イベント出展情報
たまにイベントにも出展しています。
イベント出展スケジュールは下記をご参照下さい。
お問い合わせに関して
使える色や素材・質問などはお気軽にお問い合わせください。
ヘビ、ワニ、オーストリッチを始めエキゾチックレザーなども多くあります。
各種アカウント
Facebookページ
https://www.facebook.com/kabochaheads/
Twitter
https://twitter.com/kabocha_heads
instagram
kabocha_heads
カテゴリー:修理・修正