【道具紹介】ミンクオイル

ミンクオイルはレザークラフトで使う道具です。

ミンクオイルはレザークラフトで使う道具の一つで、色々な用途で使える便利なアイテムです
というのも、本来であれば基本的なレザークラフトで使用するものはニートフットオイルやニートフットコンパウンドなどを使う機会が多いのですが、その二つに関しては専用の道具という事もありレザークラフト用品が売っているお店などで手に入るものになっています
それに比べ、ミンクオイルはレザークラフト専用ではないので、革製品を扱っているショップなどで一緒に売っている事が多いです
そのため革ジャンや、革靴などを持っている人はメンテナンスの為に一緒に買っていたりする場合も多いんじゃないかと思います
大体革製品を買うと、これを塗っときゃいんだよってお店の人は言います
あと高い靴とか買うと無料でくれたりしますよね、クリームみたいになってるやつ

ミンクオイルの種類

一応最近のミンクオイルは有機溶剤が入っているもので、かつてのミンクオイルは100%のピュアミンクオイルだったというのを何処かで聞いたことがあります
が、今はミンク100だったとしたら相当な価格になってしまいますよね・・・
ってことで今出回ってるのは基本有機溶剤入りのタイプだと思って間違いないようです

ミンクオイルの使い方

用途としては他のオイルと同様で、成分が動物性の油脂のクリームなので革の保湿やメンテナンスで非常に重宝します
が、完全な液体と違い伸びがいい分値段で考えたら若干高めでもあるかなーなんて思います
ここは使いやすさで考えて液体のオイルにするか、クリームにするかという感じですが･･･
他のオイルと同様、ヘビとかのエキゾチックレザーには使えないですが、主に牛とか牛とか牛革なんかにはキレーに塗って使う事も多いアイテムです
とはいってもほぼ革靴や革ジャンのメンテに使ってたんですが、レザークラフトのお店にも置いてあるので用途的には革モノ全般という認識で問題ないと思います

追記
これを書いた後にお世話になってる方よりミンクオイルに関してアドバイスを頂きました、ありがとうございます
ミンクオイルはカビの原因につながる事もある、との事だったんでそれについて調べてみたところ
柔軟性は出るけど保湿性の高さからべとつきが出てしまったり、カビが付いてる際に栄養分というか繁殖床になってしまう事もあるみたいですね
どちらかというと外行きの雨ざらしでカッピカピになってしまう事が多いブーツとかトレッキングとかそういったものの保湿にはいいみたいですが、日常使うものは過度にオイル塗ったりする事は禁物ですね
とはいえ革製品を買うと大体お店でミンクオイルが薦められて買ってる人も多いと思うのでもろ刃の剣とでもいいましょうか、用法用量を守って･･･というところですかね
せっかく買うのであればちゃんとした用途を見据えた上で、適度に使って行きたいものですしね

ミンクオイルの入手方法

ミンクオイルはレザークラフトショップではなくても置いてあります
それは革靴を置いてある靴屋さんであったり、革ジャンが置いてあるお店だったりと幅広く親しまれています
百貨店の紳士靴コーナーなんかにもありますし比較的入手し易いです
どちらかというと革製品でもヌメのメンテナンスには強すぎるという印象があるようで、屋外対応の革製品向けというイメージでいいかなと思います

ミンクオイルはこちらから購入できます（amazonリンク）

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

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また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

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