エキゾチックレザーの回数券ホルダーその2 完結編

エキゾチックレザーの回数券ホルダー　その2　完結編

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

突然ですがわたくしかぼちゃへっずはレバーが食べれません
オトナになったら食べれるようになるのかと思って過ごしてたんですが、すでに大人になってから結構な年月が経った今でも食べれません
事の発端はあっし史上最大のパワハラ事件ともいえる小学校の給食に出てきた謎のあれによるものです
それは三角の段ボール？厚紙？みたいなペラペラのやつを衣付けて揚げて甘辛にしたレバーが出て、まずあの味もだめだし触感もだめだしにおいもだめだしってことで食べれなくて
結果、大人になった今でもやっぱりだめらしく何をしても食べれないものってあるんだなーと思いました
レバ刺しめっちゃうまいのに！人生の半分損してるわとか言われましたが、結局レバ刺し食べれないままレバ刺しが禁止になってしまったのでこのまま一生レバ刺しというものを知らずに生きていくわけで
永遠にレバ刺しを知らないまま生きることがその瞬間決定したわけです

さて、そんなこれから死ぬまで知らないまま生きる話はおいといて
続きのお話ですが今回で終わりです
前回の記事→[エキゾチックレザーの回数券ホルダー　その1]

パーツは全部揃ったァァ！ということで縫い縫いタイム突入です
縫い縫いタイムというよりは、縫い縫いフィーバーかもしれません
とにかく縫うです
ちょうどこのサイズで一番綺麗に柄が出るパイソンがあったのもある意味何かのめぐりあわせ的なものかなと思いますよね
革素材って一期一会なんで、そのタイミングでしか出会えないものが大半なんで迷ったら次はないと思え
くらいの感覚です

そしてこっちはフロッグです
一般的にこれブルフロッグとかって売られてるけど耳コブあるしヒキガエルなんで正確にはトードだと思うんですよね
日本じゃカエル＝フロッグなんでいいのかもしれませんが

これもこのサイズのカイマンがまずなかなか手に入らないってのもあるので贅沢につかっちめぇー！という感じで使いました
部位的には尻尾のちょい手前部分の背中側のキールです
それをもう豪快にケースの裏面にドーン！
カーイーマァアアアーン！
です
見た目もそうですが、実際小さいながらも隆起はあるんで触り心地もカイマンです
サイズ的な問題で次に同じサイズのものが手に入るかといえば、保証はできないアイテムかなと思います

これが完成形です
回数券ホルダー+同素材ミニストラップのセットです
ホルダー本体は外側に窓付きポケットがあるのとは別に、本体が大きいポケットになってるんでそこに回数券入ります
11枚つづりなんで11枚入れられます
もっと言うと、都内何田区外何田にある某リトルなんたらの入場券もここに入れてストックすることが可能です

結構バリエーションはできましたねこれは
ちょうどいいサイズの素材ちゃんがあったんで一気に作れるだけ作ってみましたが次回はいつになるかは不明です
上段左から
ダイヤモンドパイソン、ミズヘビ（ヒロクチミズヘビ）、ウミヘビ、カロング（ヤスリミズヘビ）、オーストリッチ（ダチョウ）、カエル

下段左から
リザード（トカゲ）、スティングレイ（エイ）、イール（ウナギ）、カイマン（ワニ）、タートル（ウミガメ）
です

個人的にはミズヘビの柄の出方と、カロング、リザードのストラップの柄の出方と、イールの質感が好きです
カロングは最初トゲトゲしてますけど使ってるといつの間にかトゲトゲがなくなってつやつやになってるのでとてもいいカロ感じですング
イールに関しては正直ウナギじゃないんですけど、ウナギって名前で流通してるからもうウナギなのかもしれません
ヌタウナギっていうくらいだしいいのかな（笑

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。