深緑のラウンドファスナーミドルウォレットその1

深緑のラウンドファスナーミドルウォレット　その1

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

たまに打ち間違えてあぼちゃへっずになったり、かぼちゃねっずになったりするんでその辺のブレは誤差の範囲です
結構ぶれても大体認識できるんで外で会った時にとか
あ、あぼちゃへっずさん！って言われてもたぶん振り向くと思います
一応シミュレーションでは振り向く練習はしてます
最近夜寝る時に足の先のヒレのところ？がまっすぐピーンて伸びてるのか起きた時に突っ張ってる気がします
が、そういえば元々どうやって寝てたのかも覚えてないし、そもそも寝る時に足がどうなってるのが正解なのかすらわからなくなりました
もしかしたらですけど、妖怪寝てる間にアキレス腱固めとか表れてんじゃないの？くらいの勢いです
前は妖怪寝てる間に左手首小手返しが出ましたが、季節性のものなのか今の時期は交代してるのかもしれません
本来寝てる間に出る妖怪勢といえば枕返しが有名ですが、うちはあまり出たことがありません（笑
あれです、有名な「いうこときかないわるいこは　よなかむかえにくるんだョ」のシーンのあいつです

さて、これはオーダーのお話
オリジナルのベースはこちら→[ラウンドファスナーミドルウォレット]
この形は結構使いやすいんで、自分用としても実は一番使用頻度が高いものだったりします
何度かバージョン試作をして直した結果、今の形に落ち着きました

今回は内装全黒なんで、真っ黒になるまで染めます
真っ黒って結構染めること多いんですが、さすがすべてを包み込む黒
なかなかしっかり染まります

内側が黒なんで、なるべく裏面も見えてるところは黒に・・・っということで裏面も黒です
ただ、家で芯通しで染めるのは難しいのと、厚みのあるヌメを芯通しするのは相当困難な技術という話を聞くので（業者さんが言ってた）ここは単体で裏も染めるという手法に
床面は染料で染めるのが結構難しかったり、表面と発色が変わったりするんでなかなか思うようにはいきません
なので同様の色がいいっていう場合には薄い豚とかを染めた革を裏貼りしたりします
この場合はトコノール黒を使ってます

そして表面部分の染色
ただの緑ならいつも通りサーっとできるんですが今回深緑ってことで実は何色かを混ぜて色を作ってます
ので、これと同じものが欲しい！っていう人がいても全く同じ色ってのは作れないんですよね

先に外装部分だけ処理しておいとくと後が楽なんで、うまく処理しておきます
んで、菱目打ちをドーン！・・・とはやらずに軽くコンッてやって印をつけておきます
そういえば最近菱目打ち刺してないなー
ほとんどコンッで印付けておいて後で菱ギリで刺すって感じになりました
何故かそういう手法に落ちつきました謎

で、最終的にこういう感じになります
菱目打ちで刺した方がもちろん楽なんですけど、菱ギリで刺した方が裏面が綺麗になるというかまっすぐになるというか
菱ギリまっすぐ刺しに慣れてくるとそっちの方がサクサク刺しやすくなる不思議です

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

■型紙から制作しているので、1からのオーダーメイド制作も可能です。
サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

■素材の詳細や在庫などは下記の【カスタマイズ項目に関して】をご覧ください。

■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、折りや曲げに不向きな素材（ワニの背中など）では制作できないアイテムもあります。

※制作している商品にはすべて刻印が入っています。

※閲覧環境により、掲載写真と実際の色に誤差がある場合があります。