コインスルータイプのミニバッグその2

コインスルータイプのミニバッグ　その2

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

先日コンビニに行ったらお客さんが並んでて、あっしの前にいたおじさんがストゼロ500缶を6本と、おでんを結構たくさん買ってました
で、レジは店長だったんですがおじさんがおでんを選んでる時点で
お箸はおいくつお入れしましょう？
って聞いてて、おじさんは1つでいいですって言いました
で、今度はおでんを選び終わって蓋をしたところで
お箸はおいくつお入れしましょう？
って聞いてて、おじさんは一つでいいですって言いました
で、今度はストゼロ缶をビニール袋に入れ終わった時点で
お箸はおいくつお入れしましょう？
って聞いてて、おじさんは一つでいいですって言いました
そして、お会計が終わって袋を渡す時点で
お箸はおいくつお入れしましょう？
って聞いてて、おじさんは一つでいいですって言いました

あの店長壊れてんのかな？
ファミコン時代のRPGの村人みたいなやりとりを見ましたとさ

さて、結構前に書いたはずの記事の続きです
前回の記事→[コインスルータイプのミニバッグ　その1]
コインスルーってのは、おつりを渡されたときお札と小銭をまとめてバッグの1ポケットにポイっとすると別の場所にコインだけまとめて落ちてくるっていう構造のものです
財布とかでもありますが、ちょっと一回り大きくなったりするんで作るかどうか悩みどころです

ポケットを付けるってことで内ポケットの制作をしていたのが完成
これは裏面に来る内側なので豚革を使ってます
どうやら摩擦に強いだとか、丈夫だとかってことで裏に使うことが多い豚さんの登場です
ポケット内側は綿生地使ってます
一応ポリ系ナイロン系の記事でもいいんですが・・・あいつら制作段階で妙に伸びるんでどうも扱いづらいんですよね
ってことでうちは綿を主に使ってます

そしてこちらはファスナー部分
上部からサイドまでのマチ部分ですね
頭合わせの両開きがお好みという事で、それに準じたものを用意しました
あれ？豚革の床面ぽくない・・・？
っていうのは実は豚革だけだとちょっと柔らかすぎるんで接着芯を貼ってます

これで一応中面の全パーツが揃いました
中面だけでこの数か・・・
これを内縫いで手縫いでとなると先が思いやられるなぁという感じですよね
バッグ手縫いはなかなかハードです（笑
まぁでもこれはミニバッグなんでどうにかなりますが、これがビジネスバッグくらいの大きさになると期間と材料考えるとまぁかなりの高額になるのは仕方なし
そりゃどこそこで手縫いのバッグとか30万くらいしてるわなと思います

底マチとトップマチを縫い合わせてとりあえず中面のパーツを組んでいきます
この作業も実は計算がちょっとでもずれてるとマチが足りなかったり余ったりしちゃうんですが、あとで考えたらこのように上部と下部のマチを縫い合わせる方法であればここで帳尻合わせられるなと思いました
ははー市販のバッグがこうなってるのはもしかしてそういった意味もあるのでは？
いや、気のせいか（笑

■革製品に関しての特性、ご注意などは【紹介・ご注意】をお読みください。
【紹介・ご注意】

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サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
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詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
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