へびのおくりものその1

こんばんは、レザークラフトかぼちゃへっずです

暑い時期と暑くない時期の混じった季節なんで朝晩は涼しいのにも関わらず日中暑い！が続いてますよね
日本こんな気候じゃなかったのにいつの間にか熱帯というかジャングルというかああいう気候になってしまった
そりゃもともといなかった生き物が増えても仕方ないですな
冬に淘汰されてしまうはずの生き物たちが
ぉぉぉ？俺たち日本で生きられるんだ！
ってなったわけですしね
人為的な移入を除けば自然現象なんだから仕方ない
だって子供の頃に図鑑で見てジャワジャワって鳴くって書いてあった見たことも無いクマゼミですら今や普通に都内とかで鳴いてる時代ですからね
国内ですら分布が移動してるってことは世界レベルでみたら・・・
日本は島国なんで逃げ場がない
海から猛毒持ちのクラゲ、タコ、凶暴な肉食魚、更には氷の国から凶暴なグリズリーなどが攻めてきて
空からは毒を持った虫や何かがせめて来て
南の海からは大きなクロコダイルが
って考えたら日本はどうやっても外来種のすみかになることは避けられないのではないかと思いますよね

さて、そんなアルバトロスが出しそうなB級、いやそれ以下のパニック巨大アニマル映画みたいな話は置いといて
前に作ったへびのおくりもののお話です
詳細のスペックなんかはこれ→[ヘビの抜け殻入りお守り型ストラップ]
そもそもなんで作ったのかっていうことなんですが、ヘビの抜け殻って縁起がいいんですよねすごい
何故か縁起がいいって昔から言われてて、その縁起も金運の縁起ってこともありものすごい注目されてる自然界で手に入る超ラッキーアイテムなんですよ
山の中に取りに行ったりする人も多いらしく、抜け殻単体で結構なパワーのお守りなんだそうです
そういえば子供の頃群馬スネークセンターに行った時お土産に買ってもらった抜け殻も数千円だったって言ってましたしそこそこお高いアイテムなんですよね
ということで、今回その抜け殻を使って何かを作ろうって感じで
一応レザークラフトなんで、抜け殻そのままを出すのもつまらんってことでお守りにしてしまえ！ということになりました
ただ、お守りと言い切ってしまうと
どっかでちゃんと念を入れたのか！とか、霊能力ある人に作ってもらったのか！とか言われたら大変なので、お守り型のレザーアイテムですよっていうことにしときます
念は入れてませんが、そもそもがお守りとして抜け殻が販売されてるので、それが中に入ってたらお守りでいいじゃないか！と思うんですけどね
科学的に解明されてるわけじゃないので、あくまでお守り型のストラップという一つのレザーアイテムです

へびのおくりもの
ってのは、ヘビは大事に育ててればポロっとプレゼントでこの金運アップのおくりものをくれるんで、その名前にしました

で、これを作るにあたって、久々に豆腐削りをすることに
単純にただ何も無いお守り型にしようか、はたまたヘビのイラストを入れようか、何にしようかってのを色々悩んでたんですが中にヘビの抜け殻入ってるしヘビのイラストでも入れようってことになりました
が、どうやって入れるかってので悩んで
消しゴムはんこにしようかなー、うーんでもそれだと色がな・・・せや！豆腐があったわ！
ってことで急遽豆腐削りをすることに
いつもと違って今回は全部浮き彫りなんで、なかなか大変でした
線が細い部分があるんで、使う石もいい感じの青田石にしました
あと篆刻刀だと幅が広いから細かい部分彫れないし色々試行錯誤しながらとりあえずお試しで彫って押して見ることに

で、実際に押してみたらこんな感じ
第1版としてこれならだいぶ上出来だと思います
ノイズが無いので、ノイズ取りしないで済むのは非常に助かる（笑
後は線の太さがバラついてギザってる部分を調整しつつ、あとは下の文字ですね
右の方の、のが全体的に太いんでその太さを他と合わせれば大体OKじゃないでしょうか

刻印をクランプでギュゥゥゥンと押し付けたら床面磨いて、穴部分にハトメ打っておきます
ハトメはなくてもいいんですけど、迷った結果革紐が何回か通って歪みが出る事を考えたらハトメのほうがいいかなと思いました
実際ヌメだと結構しっかりしてるからそう簡単に穴が伸びたりはしないと思いますけどね（笑

ポケットみたいな構造なんでサイドは縫い止めるタイプです
当初の予定ではこの縫い止めの時点で、中にもう抜け殻を切ったものを挟んで縫うつもりだったんですがギリギリのところで
これを入れるの大変だぞってことになって中止
別の方法を考えることになったんで、とりあえず縫い止めてしまいます

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【紹介・ご注意】

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サイズや機能面から、または予算に応じたものをご提案も可能です。
ベース価格はあくまで牛ヌメ、豚ヌメを使用した場合の基準価格ですので、素材により価格は変動します。
詳細はオーダーメイドのまとめページをご覧ください。
オーダーメイドのまとめ

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■変更可能なカラーや素材に関しては、お気軽にお問い合わせ下さい。
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