製品に関してのご注意
製品に関して
ラッピング・包装に関して
不織布+リボンなどの簡単なラッピングに関しては無料でできますので、ご連絡ください。
その他、包装紙とリボンや、ギフト袋、箱などは有料で対応させていただきますので事前にご相談ください。
料金に関して
他のマーケットサイト(minne,creema,iichiなど)とは価格が違うものがありますが、手数料が各サービスごとに違うためご了承ください。
受注制作・オーダーメイド・カスタムに関して
新規のオーダーでは、牛ヌメや豚ヌメを使用する場合にはカラーの変更(表面、内装共に)や、素材の変更が可能です。
内装の配置の変更や、機能の追加、装飾や金具の追加・変更なども可能です。
ヘビ革などの素材も多数ありますので、在庫や価格の詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。
高額な素材はストックしていないため、ご相談を受けてから仕入れが可能なものを仕入れての制作になります。
事前に仕入れが必要な場合は料金は前払いでお願いしています。
販売中のアイテムほぼすべてでカスタムやオーダーが可能です。
また、型紙を1から制作していますので、出品しているもの以外でも完全オーダーメイドでお作り出来ます。
すでに型紙がある受注制作が可能な商品は【受注制作】の商品をご参照ください。
サイズの変更がある場合は型紙の制作が必要になりオーダーメイド扱いになりますので、型紙の制作料が追加されます。
作るものの構造やサイズにより変動しますので、お問合せください。
こんな機能の財布が欲しい、このな形の名刺入れが欲しい、などお気軽にご相談ください。
オーダーメイドの流れ
素材の種類などはこちらを参考にしてください。
牛、豚、ヤギなどはこちら→ 一般的な素材参考
ヘビ、ワニなどエキゾチックはこちら → エキゾチック素材参考
受注制作用のベース商品は【受注制作】カテゴリの商品をご参照ください。
ベース商品をもとに、色や素材、追加機能などを決めて新規で制作します。
受注制作用ベース商品はこちら → 制作可能なアイテム
支払いに関して
Paypayに対応していないので、Paypay支払いをご希望の場合はショップではなくサイトからLINE official accountやお問合せからご連絡ください。
発送について
在庫数があるものは入金確認後、通常7日以内に発送します。
また、平日に発送ができない場合などは週末土日のどちらかに発送します。
通常は定型外郵便(送料無料)か、レターパック(別料金)でお送りします。
別の発送方法をご希望の方は、事前にご相談ください。
海外への発送は国際eパケットで発送します。
※エキゾチックレザー素材などを使用した商品は海外への発送が困難なものが多いため、国内発送限定になります。
品切れとなっているものは、ご希望に応じて再販のための制作に取り掛かりますので制作可能かどうかはお気軽にご相談下さい。
革製品のご注意
素材ごとの性質や注意点など詳細は下部にまとめてあります。
ハンドメイド商品ということを認識した上でのご購入をお願いします。
防水の加工はしてありますが、革という素材の性質上、水濡れにはとても弱いです。
全て手作りの為、縫い目の乱れや革本来の歪みなど同じ商品でも違いが発生します。
天然素材のため、柄の出方などはそれぞれに異なりますので追加制作やオーダーメイド製制作の場合には全く同じものを作ることは難しいです。
大きな傷などは避けて使っていますが、細かいシワや傷などは必ずありますので、ご了承下さい。
アウトレットなどで出品しているものを含め、経年の色変化や細かい傷など革本来の性質由来の差異がありますので神経質な方や合皮のような質を求める方はご遠慮ください。
制作している商品にはすべて刻印が入っています。
刻印なしのものをご希望の方はご遠慮ください。
商品写真はできる限り実物の色に近い形で撮影しておりますが、お使いのモニターやスマホなどの閲覧環境によって実際の商品と色に誤差がある場合があります。
保管・メンテナンスに関して
当工房で使っているメインの素材はヌメ革です。
ヌメ革はタンニンで鞣したもので、経年変化が楽しめる素材として人気です。
半面、状態の変化が起きる素材でもあり、保管の方法によって様々な変化が起きます。
革は日焼けをするため、直射日光が当たる場所や、明るい場所に長時間放置すると当たっている面だけ焼けてしまうことがあります。
また、全体が焼けずに明らかにムラになってしまう場合もあるためご注意下さい。
ヌメを染色しているものに関しては色止め加工、防水加工をしています。
あくまで撥水ではなく、軽い防水の仕上げ剤のため多少の効果ではありますが。
色落ちの少ないアルコール染料を使っていますが水が浸透すると色がにじんでしまうことがあるためご注意ください。
また、色に青が入っている場合は経年変化で青が抜けてしまうことがあります。
地のヌメが経年変化で色濃くなるのに加え、青が抜けた色で緑に近づいてきます。
日焼けに関しても同じように焼けますのでご注意ください。
湿度がきわめて高い場所に置いてしまうと革が湿気を吸ってよれる場合があります。
乾燥しすぎる場所では脂が抜けてしまいバサついてしまいます。
オイルをメンテナンスで使う場合は溶剤の少ない(または入っていない)ものを使いましょう。
基本はピュアホースオイルやニートフットオイルを使います。
表面をブラシや柔らかい布などで軽く拭いてからオイルを塗って乾燥させます。
ワックスを含む素材や、クリームを使う場合は乾燥後に磨くことで艶がでます。
有機溶剤を含むクリームなどを使った場合、艶が失われる場合があります。
磨くことで艶が戻る場合もあるため製品の注意書きなどをよく読んで使用してください。
メンテナンスによく使用する商品です(amazon)
使わない期間や長期間の保管は日当たりがなく、湿度の低い場所に保管してください。
光を通さない箱などに入れてクローゼットや引き出しなどが向いています。
修理・補修に関して
使用後に糸などが擦れてしまう場合や、金具が摩耗してしまう場合があります。
そういった場合は預かり修理が可能です。
使い方次第では長持ちする場合もありますが財布などの毎日使うもののボタンや金具は摩耗が早かったりもするため、いずれは交換が必要になります。
金具の交換は分解が必要なものや、革のパーツ交換などが必要なものなどがありますので修理の程度によって料金などは変わります。
事前にご連絡ください。
素材ごとの注意点
牛ヌメ、豚ヌメ、その他ヌメ
経年変化が楽しめる反面、とても焼けやすいので日光など強い光には注意が必要な素材です。
更に使い込んでいくと表面の汚れや手あかなどがたまり水濡れが直接的なシミにつながるため水濡れにも注意が必要です。
場合によっては室内の蛍光灯の緩やかな光でも焼けるという人もいるため、保管は箱に入れるか遮光できるものに包んでおきます。
脂が抜けてきたら動物性のメンテナンスオイルやクリームなどを塗ります。
ヌバック、スエード
表面をけば立たせてあるため、防水加工などが施されていないものがほとんどのため水濡れには注意が必要です。
靴などは撥水スプレーがあるため、撥水加工ができないわけではないです。
素材の性質上細かいゴミなどが付きやすいので、ブラシなどを使ってこまめに掃除をしたりします。
メンテナンスはスエード素材に使えるクリームなどがあります。
コードバン
とても艶があり滑らかになっていますが、傷がつきやすいです。
うっかりひっかき傷などが一番多く、へこみなども多いです。
メンテナンスはオイルやワックス、クリームを塗った後に乾いたら乾いた柔らかい布などで磨くようにします。
この時、繊維が硬い素材だと細かい傷がついてしまうので注意が必要です。
ブライドルレザー
表面にワックスが浮き出している独特な素材ですが、素材により品質がまちまちです。
一般的には白いロウはふき取っても問題ないので、完全に磨いてコードバンのようにツヤツヤにして使うという人もいます。
ヌメ革ですが、通常のヌメと違い多量のワックスを含んでいるため防水撥水と汚れは付きにくいです。
しかし、ヌメはヌメなので脂が抜けてきたときにはメンテナンスが必要です。
爬虫類革などエキゾチックレザー
レギュラーで使う素材と違い、現地で野生の個体を捕獲して食用にした残りの副産物がメインのため、野生下での怪我や傷などが無数にあります。
養殖個体の場合は綺麗なものもありますが、基本傷があることが多く、それを活かす使い方をする場合もあります。
大型の哺乳類に噛まれた歯形や爪の形などが残っている個体も珍しくはありませんが、大半は治癒跡になっていることが多いです。
通常の素材と違ってウロコやシボがあったり独特の質感が多いですが基本はタンニン鞣しになっているものであれば注意点は牛や豚と同じです。
牛や豚用のメンテナンスで使うオイルを使うとオイルの濃度が強すぎてオイルが乾いていく時に乾燥しすぎてひびなどが出てしまう(といわれている)ため、専用のクリームやスプレーなどが販売されています。
基本的には靴製品コーナーなどにあるサフィールを使っている人が多いです。
防水スプレーはコロニルのこれを使っている人が多いみたいです。
・ヘビ
ウロコが剥がれますか?という質問が多いですが、基本ウロコがポロっと取れる事はありません。
下地の部分にくっついていてペラペラしてる部分は使っている間に保湿されすべて生えている方向に寝てきます。
・オーストリッチ
独特の模様であるクィルマークは羽毛を引っこ抜いた後なので、言い方を変えれば穴です。
なので、少なからず毛穴の真ん中には穴があることがあります。
・サメ
捕獲の時点でモリを刺すため、大体のサメ革には銛穴があります。
更に言えばイメージの通り獰猛で狂暴な生き物のため、ほかの生き物と戦った傷がたくさんあります。
細かい傷が多いので黒や茶など目立たない色に染められていることが多いです。
・ワニ
とても硬い部分があるため、無理に折り曲げたりすると割れる可能性があります。
大きければ大きいほど生き延びるために戦った傷が深く残っています。
小さな傷は必ずついていると思っても過言ではなく、大体はそれを目立たなくするため鞣しの段階で黒や茶など暗い色に染めてあることが多いです。
・カバ
これもとても獰猛な生き物なので体に細かい傷が無数にあります。
・リザード
ワニと同様に大きければ大きいほど、体に大きな傷などが多く入ることが多いです。
基本爬虫類系のメンテナンスクリームなどで対応が可能です。
・魚
マットな素材が多いのでメンテナンスとしては軽く表面をブラシで擦る程度です。
オイルやクリームが入れられないのであまり手入れをするイメージではない素材です。